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【開催報告】2月12日(木): 対話の実験室-正しいことのためであれば法を破ってもよいか?-

  • 3 時間前
  • 読了時間: 3分

対話の実験室は、東京、杉並区のアートスペース、「公・差・転」で始まった取り組みで、Wake Up Japanでもその趣旨に賛同し、開催しています。


この企画は日本社会における対話を阻む習慣をみつめなおし、他者との関わり方を試行錯誤する場であり、より豊かな民主主義文化を推進するための運動です。


今回の対話の実験室のトピックは、「正しいことのためであれば法を破ってもよいか?」です。


【詳細】

対話の実験室-正しいことのためであれば法を破ってもよいか?-

日時  2026年2月12日(木)20:30-21:30(開場 20:25)

場所  オンライン(ZOOM )

対象  社会における多様な考え方を理解したいと考えている方

参加費 ギフトエコノミー制*

定員  7名

主催  NPO法人Wake Up Japan



安心の場づくりと自己紹介を行ったうえで、この問いの背景となった事例を紹介しました。

その後、「正しいこと」とは何かということについて対話を行いました。

人権を侵害する法律や人の事由を奪うような法律に対しては抵抗を行うべき、という意見や

人が何か犯罪を犯して逮捕される際にも自由は侵害されるためバランスが重要であるという意見が出されました。


正しさの定義について、不条理かどうかが判断基準になり得るという声が上がりました。平等でない関係の場合、不服従であることの大切さも共有されました。事例によっては市民間においては公益性が優先されるのか、個人の権利が優先されるのか、という問題の提起がされました。

また、法を破る(不服従である)際の方法について、非暴力的な手段を用いるべきであるという意見が出ました。


オフレコの原則についても話が及び、誰かを守るためのオフレコ、権力者の保身のためのオフレコの2パターンがあるという話が共有され、後者の場合は世の中に公開した方が公益性が高いという意見が出ました。一方でオフレコをこうかいすることにより、それまでオフレコであれば話してくれていた人が話をしてくれなくなる可能性についても触れられ、結果的に社会的不利益にもつながるのではないかという意見も出ました。


言葉に対する信頼性が低いのではないかという話がなされました。

「批判すること」=「よくないこと」ととらえられがちになっている状況がある旨が共有され、

派閥や組織の枠を越えて、良いこと、悪いことに対して意見を言える環境を創ることが言葉に対する信頼性を増加させ、批判が出た際にそれを悪いこととして捉える風潮が減退するのではないかという話がされました。


最後に、最初の問いである「正しいことのためであれば法を破ってもよいか?」という問いに立ち返り、「正しいこと」の基準を考える場合の事例が複数共有され、日本においてはモデルケースが少ないという話がなされました。また、最終的に達成したい目的を考える際には、この問いに縛られることなく目的の達成のためには時には「正しいこと」のための運動を取ることが最善ではない場合があるということが話されました。


次回の対話の実験室もお楽しみに!


【ギフトエコノミーについて】

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。




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