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​Wake Up Japan の最新情報

Eighty years have passed since the end of World War II in 1945. Over these eighty years, many government statements have been issued to the world. Simultaneously, within the flow of time, all of us living in society—each different in our own ways—have lived together while expressing our personal hopes for peace, hopes that may not be recorded in history.


In this remarkable year, we have issued "Our Voices for Peace" on August 1st, and now, thanks to many people who kindly supported us, it is available in 4 languages; Japanese, English, Korean, and Chinese.


We also would like to share that Guanru Li(李冠儒), the Director of Youth Affairs and Education at the Thinking Philosophy Institute has covered about it in Chinese.

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You can access his article from the following website.

We hope many of you read his work to understand our voice!


What is Voices for Peace?

A peaceful world is built by each and every one of us. Regardless of one's position or generation, surely everyone has a vision for the peaceful world they wish to see in this era. Therefore, we simply asked one mandatory question;


“What is your message to commemorate the 80th year after the end of World War II?”


This Voices of Peace began its conception several years ago, with the goal of gathering voices from civil society wishing for peace. Over the past year, we reached out to organizations and individuals both domestically and internationally, posing this simple question. We gathered over 100 responses.


Through repeated dialogue with our members and those who supported the project,

we wove these words together. On August 1st, we announced them as Voices for Peace.

On the same day, we submitted this statement as a petition to the Cabinet Office and visited to request the Japanese government issue its own 80th-anniversary statement so-called "Danwa (談話)".

The main message of voices is;


"What is missing here and now?

What is it that we, I, and you cannot see at this moment from where we stand?"


We hope that whenever people of any position or background meet, they can begin their own dialogue with this voice at the center.

For us, August 1st is the beginning. We hope many people will read this voice, use their voices, and join our circle.


You can still add your voices by December 31st, 2025.


情報🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます

※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回

・東アジア平和大使プロジェクト2024年度総括



 

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年。


東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。


私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、

総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。


今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、

世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、

国内外での活動を実施していく年とします。


2025年度の第五回となる本会は、日中回で現在日本から南京で留学生活を送っている山田さんを招き、南京から留学体験と山田さん視点の日中や東アジアについてお話頂き、約12名の方にご参加いただきました。

当日告知のHPはこちらです。

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🔸当日概要


■テーマ🎵 

私からみた中国 ー南京での留学生活を通じてー


「中国に親しみを感じますか?」

この問いに、あなたはどう答えますか。


もしくは、

「あなたは今、中国と聞いて何を想像しましたか?」

という問いをまずは聞くべきなのかもしれません。


内閣府が実施する2024年の世論調査では、

韓国に対して親しみを感じる日本人は半数を超えましたが、

対中国に関しては約15%という低い数字が出ています。


それでも、一歩街に出ると、すれ違う人の中で聞こえる中国語や、本場の中華料理屋さんなど、

中国は、私達にとってとても近い存在です。

日本に住む在日外国人の数では、中国国籍が一番多いのが日本社会です。


一体何が、私たちをそんなに近く、遠い関係性にしているのでしょうか。


回は南京という、日中関係にとって特別な土地から、

留学中の山田さんにご登壇いただきます。

南京、そして1937年、12月13日。

この日は南京市民にとって、南京大虐殺犠牲者国家追悼日という、

南京で起こった南京大虐殺について記憶をする日です。

南京市には侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館も存在します。


戦後80年のこの年に、

一緒に過去に思いを馳せながら、決して過去を繰り返さないよう、

未来について考える時間とします。


どんな立場の方も、そこに対話の意思がある限り、ご参加を歓迎します。


■日時🎵 

10月22日(水)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

  • イントロ

  • ゲストトーク(山田さん)

  • 対話・質疑応答

  • 終わりに


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan


■リソースパーソン🎵(敬称略)


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山田小夜子


南京大学に一年交換留学中。国際関係専攻。中学生のときにシンガポールを訪れたのがきっかけで、国際情勢や歴史に興味を持つ。JCK Youth ForumやYTL Regional Workshopなどに参加。中国では「戦後の東アジアの歴史問題概論」や「米中関係と台湾問題」などの授業を取っている。










🔸中国に関する認識

日中トークに入る前に、毎年参加者に問いかけている中国に関する認識を問いかけました。

回答は任意・匿名で、zoomの投票機能を使用して行い、結果は以下となりました。


韓国に対する認識

1. 中国政府に親しみを感じるか?(単一選択)

8/8(100%)が回答


  1. 親しみを感じる:1

  2. どちらかというと親しみを感じる:2

  3. 親しみを感じない:3

  4. どちらかというと親しみを感じない:2


2. 中国人に親しみを感じるか?(単一選択)

8/8(100%)が回答


  1. 親しみを感じる:5

  2. どちらかというと親しみを感じる:3

  3. 親しみを感じない:0

  4. どちらかというと親しみを感じない:0


🔸山田さんのゲストトーク

山田さんからは5つの項目に沿ってお話を頂きました。

それぞれの概要をまとめます。


現在の日中関係

  • 日本・中国ともに相手国への印象は「良くない」が多数派で、相互不信が強い。

  • 主な対立要因:日本は「領土問題」、中国は「処理水問題」が大きな懸念。

大学での授業(南京大学)

  • 歴史認識問題や米中関係、ジェンダーなど幅広い授業を中国語・英語で履修。

  • 慰安婦問題など敏感なテーマも扱い、韓国大学と共通の課題教材を使用したりした。

南京大虐殺記念館

  • 現地の視点で歴史認識を学ぶことで、教科書やメディアとの違いを体感。

  • 歴史問題を理解する上で、現場を訪れることの重要性を強く感じた。

今後の日中関係

  • 米中関係が日中関係に大きく影響するため、日本は仲介的役割を果たす可能性がある。

  • 少子高齢化や環境など共通課題で協力すれば、相互利益と信頼構築につながる。

二か月の留学を経て

  • 実際に生活することで、メディアでは見えない中国社会の多面性を理解できた。

  • 国民レベルの交流が日中関係改善の鍵であり、日本人留学生が増えることを願う。



🔸質疑応答・対話

その後、参加者と山田さんで自由な質疑応答と対話の時間が設けられました。

その一部を概要として記載します。


「日本人と伝わった時に、嫌な思いをしたことはありますか?」

  • 歴史問題の授業で外国人(特に日本人)は不安があったが、教授が丁寧に配慮してくれた。

  • 尖閣など意見が異なるテーマにも事前に心の準備ができるよう個別に話をしてくれた。

「中国の大学に対して批判的なことはありますか?」

  • 台湾問題など敏感なテーマは聞きづらいが、個別のオフィスアワーでは丁寧に答えてくれる

  • 公の場では教授も言葉をかなり慎重に選んでいる印象。

「今後、中国・日中関係・東アジアを自分の人生にどう取り入れたい?」

  • 中国語力を伸ばし、日本にいる中国人とも円滑に交流したい。

  • 国民交流による日中理解の促進に関わる仕事を志向。

「慰安婦の資料はどこから?なぜその資料を使うのか?」

  • 資料は米ハーバードのRamseyer教授による論文。

  • “正しいから出す”のではなく、多角的視点から事象を理解し、批判的思考を育てる意図だと感じた。

「上野千鶴子さんの本は中国で売られている?大学でジェンダー講義は?」

  • 本屋で見たことはなく、南京大学内にも専用のジェンダー講座はあまりない印象。

  • 自身の周囲ではあまり存在を感じない。

「中国語学習のおすすめコンテンツは?」

  • 日本人は漢字が読めるので、リスニングとスピーキングを重視すべき。

  • 中国ドラマやアプリで中国の友達を作るのが効果的。

「中国の人はお酒が強いですか?」

  • 自分は飲まないので実体験は少ないが、イメージでは日本人より強い人が多い印象。

  • 中国では運動でリラックスする文化が強いと感じる。

「中国の大学では授業や研究が共産党の影響を受けますか?」(台湾からの参加者)

  • 完全に影響ゼロとはいえないが、思ったより自由。

  • 過去には教授が発言で処分された例もあり、教授は言葉選びに細心の注意を払っている。

「南京大虐殺記念館で日本人であることが不安に感じたことは?」

  • 入館時、外国人はパスポート提示が必要で「日本人だけど大丈夫?」と係員が確認し、やや緊張した。

  • しかし現地で学ぶ姿勢は評価されると感じ、館内では特に嫌な思いはなかった。


山田さんからはご自身の留学生活と未来の日中関係への願いを込めた大変貴重なお話を頂きました。

ありがとうございました。


今後も東アジア平和大使プロジェクトへの多くの方の参画をお待ちしています。


情報🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます。

※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、イベント申し込みフォームよりお申し込みください。

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回

・東アジア平和大使プロジェクト2024年度総括


 

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年の2025年まであと一年を切りました。


当初計画を立てた4年を終え、2024年度のプロジェクトは5年目を迎えます。

4年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは39個、366名の方に様々な形で参画頂きました。


これからの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を国内外の繋がりを超えて形成することを目標とします。


2024年度の第四回となる本会は、数多くのアジア、特に日中で明日のリーダーとなる若い世代へ奨学金を提供してきた香港拠点の財団、百賢亜州研究員(Bai Xian Asia Institute)とのコラボレーション企画。現役の奨学生3名をオンラインで迎えました。


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当日は14名の方にご参加いただきました。

企画者の意見が入ったより詳細な報告についてはこちらをご参照ください。


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開催概要&当日構成

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広報ページはこちら


■テーマ🎵

「日本と中国を結ぶわたし -百賢奨学生のゆるっとトーク-」


日韓関係がシャトル外交で改善の兆しを見せる中、

日本と中国の関係に目をやると、中国へ親しみを感じない日本人の割合は、86.7%と、過去最高(内閣府調査)の数字を記録しています。


この「中国」がさすものは、政府なのか、人なのか、それ以外のものなのか。

それは想像にゆだねるしかありませんが、

私達一人一人が意図として変えていけるもの、信じられるもの、それはいつも目に前にいる「人」を基軸にしたものです。


この日本と中国の関係が厳しく見える時代に、だからこそ聞いてみたい、

中国で暮らし、勉強する若い世代の声。


一度私達が持っている認識やイメージを手放し、

彼ら、彼女から見た真実に、耳を傾けてみませんか。


どのような立場の方も、そこに対話をする意思がある限り、参加を歓迎します。


■日時🎵 

10月23日(水)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

*敬称略

  • はじめに

  • パネルディスカッション 登壇予定:Bai Xian Asia Institute奨学生3名

    • わたしたちについて

    • パネルトピック

    • 質疑

  • 会場参加型対話

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵


■リソースパーソン(敬称略)🎵

Bai Xian Asia Instituteの奨学生3名


北京大学 メディア専攻

Bai Xian Scholar


日本生まれ、中国育ち。中国現地校歴13年。

大学では民間交流に興味を持ち、日中交流イベントを多数企画。


キミシマ

上海交通大学大学院 メディア専攻


日中ハーフ、日本育ち、12-15歳の時に大連のインターナショナルスクールに通っていた。

小学4年生から本科卒業まで日本で学ぶ。


コウ

北京大学燕京学堂 中国学専攻

Bai Xian Scholar


中国人の両親をもつ日本生まれ日本育ちの華人2世、4-8歳の頃に北京での在住経験あり。

東京大学経済学部卒業、コンサルティング会社での勤務を経て、現在は北京大学燕京学堂に所属し、古代中国の政治思想を研究テーマとしている。


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アクションリサーチ

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冒頭、いつも通り参加してださった方々に対して、アクションリサーチを実施しました。

今回は3つの問いを設定し、回答は以下となります。


現在の日中関係は・・・有効回答数:7(回答は任意)

  1. とても悪い(1)

  2. 悪い(4)

  3. 普通(2)

  4. 良い

  5. とても良い


中国政府に対して親しみを感じる

有効回答数:6(回答は任意)

  1. 親しみを感じる

  2. どちらかというと親しみを感じる(1)

  3. 親しみを感じない(4)

  4. どちらかというと親しみを感じない(1)


中国人に対して親しみを感じる

有効回答数:6(回答は任意)

  1. 親しみを感じる(1)

  2. どちらかというと親しみを感じる(2)

  3. 親しみを感じない(2)

  4. どちらかというと親しみを感じない(1)

  5. 私は中国人なので回答できない(中国人の方へのオプション)


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パネルディスカッション

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パネルディスカッションでは、まずは3名それぞれに、自由に自己紹介と現在の中国について思っていること、感じていることを話して頂きました。

一部内容を以下に記載します。


<韓さん>

  • 日本国籍、日本企業への就職予定。

  • BJSA(所属する北京ベースの団体)の目的は、日本人の学生と中国人の学生に対面であってもらおう、が目標。

  • このようなイベントは日本では多いかもしれないが、北京では少ない。

  • 四年間所属していて感じたのは、このような日本人の学生と中国人の学生が話すという機会は、

  • 確実に存在するニーズだと思っている。イベントを開催しているときはフレンドリー。


<キミシマさん>

  • 日本と中国のハーフ

  • 大学までずっと日本で過ごし、大学院で中国に来た

  • 幼少期に中国のインターに通っていた経験はあるが、英語だった。アイデンティティクライシスもあった。小学生の時に、三か国混ぜないと文章完成できないような。そんな時だった。カタカナができなかった。

  • 抱えていた問題が、国籍と関係なく、みんなも同じ悩みをいだいているんだなって思った。

  • 「近くて、遠い」と冒頭言っていたが、「遠いようで、近い」と最近は思うことが多い。

  • 中国は規制されているから、逆にVPN使って情報をとっているひとが多いと思う。

  • 現地にきて色々よかったなとおもっている。中国に留学するか迷っている人がいれば、来てほしい。

  • 汚染水のことも、聞かれるのは、知らないから。

  • 来たらどうにでもなるよ!


<こうさん>

  • 日本国籍、幼少期一時期中国、その後は日本、大学も日本。

  • その後働いてから中国へ。両親も中国人。

  • 「中国っていい国ではないんだ」と思ったこと。

  • 中国に対していい印象を持っている人は少ない。中国を見下す視線が日本からあった。毒餃子事件。

  • 歴史問題:中国にいると日本の過去への侵略は学校でも日常生活でもよく話題に上がる。小さいころから敏感だった。日本に帰った後、南京大虐殺はなかったという記述がインターネットが見つかる、というところは結構ショックだった。


その後、会場からの質問を募る前に、運営側から用意していた質問に答えて頂きました。

以下に回答を一部掲載します。


<質問>

現在の日本と中国の状況と関係について。スピーカー自身が感じている日中関係について、シンプルに話してほしい


キミシマ

  • 先日日本人の友人が来た。「VISAが大変だ!」と。大変そうだったが、来たら圧倒されていた。現金が使えなかったり。

  • 他「そんなあぶないところ(中国)行かないで!」と言われるという話を聞いた

  • 関わっている人や環境によりそう

  • 食べ物は中華料理とレベルが違う。中国の料理は色々な民族の料理がたくさん。


韓さん

  • 昔よりはいいので、普通なのでは?!と思っている。

  • 個人的な目線で言うと、日本企業が撤退しているというを見るが、個人的な観点からは国の関係も一部影響しているけど、日中関係が悪くなっている、ということにははならない。

  • お互いの国の理解は深まっているのでは。

  • 民間の関係を一人一人が良くしている。

  • ただ、コロナ後に課題は出ている。コロナ後ビザも開放していない等、お互い手続き上もっと努力しなければいけない。ただ、それは両国が協力的ではないということではない。


こうさん

  • 最近深圳での事件。

  • 先日タクシーで日本人とわかったらタクシー降ろされた。差別されると思わなかった。ただこの件も、深圳の件も個別の例。自分の中でも、中国への印象が悪くなっているということがあった。これが自分の町だったら思わないけど、異国だと印象をぱっと決めてしまう。

  • 日中関係は、立ち位置で見え方が違うのでは。

  • 中国にいると日本の製品やコンテンツをみる。逆に日本では中国への関心が低いように思う。

  • 日本社会全体が内向きになっているように思う。洋楽や外国への映画の需要が低くなっているように感じる。

  • 安田 峰俊の最近の著書で、日本人は中国の歴史には興味あるが、現在には興味がないと書いてあって、確かにと思った。


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質疑応答&対話

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その後、会場からも自由に質疑応答&対話をしてもらいました。

一部を抜粋して記載します。


  • 質問:中国ではやってるもの(ドラマやアニメ、など大衆文化)をぜひ伺ってみたいです!

  • 回答:ちいかわ、日本のアニメ:spy family、かおなし、トトロ、キャラクターとアニメ、サンリオ、中国コスメ、中国のネイル文化。

  • 質問:実は中国発だった!というものはありますか?

  • 回答:MINISOはよくサンリオとコラボしている。日本なのかな?とおもうところが、実は中国発で、アジア各国で展開している。焼き餃子。中国ではこれは日本レストランにある。ごちゃごちゃしていて何がどっちなのかもう気にしていないんじゃないかな。中国でJKの服がはやっている。中国ではおしゃれの一種で来ている人が多い。(普段着)

  • 人の生きよう。今日はそこが分かった。行きたいなと思った。

  • 中国を見下している時代の人たちの影響が多いのかなと思った。でも、皆さんの話はすごくencouraging。こういう世代が増えると印象も変わってくる。日本も中国もメディアそうほうが努力してほしい。若い世代が将来の懸け橋になってほしいというchaoさんの願いがかなっているように感じた


そして最後に、3名それぞれから一言ずつもらう形で回を締めくくりました。


韓さん

  • これからの生活の中から、面と面であってみて、話してみて、オフラインで理解する機会があればもっと私達が国と国の重要な世代になった時に変えられるのではと思いました

キミシマさん

  • 楽観的だな!と思っているかもしれないですが、私達がそうならないで、どうするの?とおもう。もっと寛容になっていいんじゃないと。こっちにきて得たものは多い。

こうさん

  • 日本と中国の間には複雑な問題が様々あり、ネガティブなことも時には起きてしまう。タクシーの事件の時に、ドライバーと話そうとしたが、会話してくれなかった。対話をしようとすらしない方は日本にも、中国にもいる。その中で日中友好はどうやったら実現するか、とよく考える。希望があるとすれば、良識を持つ方、対話しようとしてくれる方がいること。例えば、深圳の事件のあとに花をたむけた中国人の人もいるし、今日のイベントにきてくれた皆様のような方もいる。そういう人たちとしっかり対話することが大事。そして、希望の塵が積み上がって、いつか山となることを願うしかない。


また、今回もメンバーの小島さんにてグラフィックレコーディングを実施しました。

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改めて3名の登壇者の皆様にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

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・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


今後も多くの皆様のご参加をお待ちしております。


 

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