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【開催報告】12月17日(日)14:00-15:30 : つながる、もっと好きになる -日韓みんなの対話-

更新日:2023年12月30日


当初計画を立てた3年を終え、2023年度のプロジェクトは4年目を迎えます。

3年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは29個、約300名の方に様々な形で参画頂きました。


2023年からの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を形成することを目標とします。


第六回となる本会は、12月17日に早稲田大学で開催された「新しい日韓スタディーズを目指して」のイベント企画の第二部において、ワークショップ「つながる、もっと好きになる 日韓みんなの対話」の企画運営をプロジェクトメンバーの長川美里、宮田青葉、小島久枝が担当しました。



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開催概要&当日構成

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同プログラムは日韓関係について新しい発見や気付きを得ることを目的としており、当日は約35名の方にご参加いただきました。

今回は、主催の李煕健韓日交流財団の下、The Leads Asia(以下TLA)とWake Up Japanが共催という形で企画運営を担当しました。当日は、交流団体Moonの鄭 玄琢さんをゲストに迎え、日韓の市民活動に携わる3団体が活動や原点について意見交換し合うパネルトーク、その後会場全体で一緒に日韓の未来を考えるワークショップの2部構成で開催しました。


■テーマ🎵 

つながる、もっと好きになる -日韓みんなの対話-


■日時🎵 

12月17日(日)

午後14:00-15:30 (JST)


■当日タイムライン🎵 

  • イントロダクション

  • パネルトーク(Wake Up Japan、The Leads Asia、MOON)

  • 会場参加型ワークショップ

  • グラフィックレコーディングお披露目

  • Wrap Up


■開催形態 🎵 


■開催言語🎵

日本語


■企画

  • 全体企画/主催:早稲田大学韓国学研究所、李煕健韓日交流財団

  • 全体企画共催:早稲田大学アジア研究所

  • セッション主催:NPO法人Wake Up Japan、The Leads Asia

  • セッション協力:MOON



=================== パネルトーク =================== パネルトークではWake Up Japanの長川美里がファシリテーターとして進行しました。


日韓交流活動のきっかけや団体での活動におけるもやもや、そして今後の展望について意見交換を行いました。MOONの鄭 玄琢さんは日本への旅行での体験から日韓交流に興味を持ち、そこから韓国内における日本製品の不買運動、政治による社会情勢・教育方針の変化などに対して自分が行動を起こす原動力になったと語っていました。活動におけるもやもやとしては、イベントに来てくれるゲストの層が固定化していることが話題に上がりました。TLAの佐々木彩乃さんはWebサイトやSNSのデザインを工夫し、様々な層に見せる工夫をされているとお話しいただきました。今後の展望として、「細く長く活動する」「届かない層に活動を伝える」などといったキーワードが出ました。




<パネルトーク構成>

  • それぞれの活動紹介(Moon, TLA, WUJ)

  • パネルトーク

    • 「日韓」:人生の中の位置づけ/立ち位置/かたち

    • それぞれの日韓交流を継続する個人の原動力って何?

    • 活動のもやもやや困りごと

    • 今後の展望

  • インタラクティブトーク(Q&A)

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ワークショップ

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ワークショップではTLAの原田佳祐さんがファシリテーターとして進行しました。


会場には木の枝が書かれた模造紙が壁に張り出されており、そこに約5名ずつの参加者の方がランダムにグループに分かれてワークショップが始まりました。「私が韓国/日本を好きになった理由」、「私が日韓についてモヤモヤしていること」、「今日を機に日韓関係に関して自分は何をしたいか」という3つのトピックに合わせて参加者の方がポストイットに書き、模造紙の木に葉をつけるように貼って共有していきます。会場の全体共有では「”日韓”という枠組みではなく”人”としてどう関わっていくか」「親世代との日韓に対する印象の違い」という言葉があがったと共有くださいました。



<ワークショップ構成>

  • 来場者同士の自己紹介

  • ディスカッション

    • テーマ①「私が韓国/日本を好きになった理由」

    • テーマ②「私が日韓についてモヤモヤしていること」

    • テーマ③「今日を機に日韓関係に関して自分は何をしたいか」


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グラフィックレコーディング

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最後に、Wake Up Japanの小島久枝がワークショップ全体を1枚絵にまとめたグラフィックレコーディングを紹介しました。


















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次回について

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次回の東アジア平和大使PJは、1月27日にメンバー2名の台湾渡航に合わせ、台北でのAMA Museum訪問を実施します。


2023年の活動にご参画、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

来年も多くの活動へのご参画を頂ければ幸いです


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


※詳細の報告は企画責任の長川のブログでもご参照可能です。