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【開催報告】12月17日(土)16:15-17:30: 東アジア平和大使PJ特別セッション(IMPACT Japan内)

更新日:2022年12月20日

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。


3年目となる2022年度のプロジェクトの第7回目は、社会を変えたいと願う若者や学生とそうした人々を応援したい個人や団体が集まるオンライン・ギャザリング、IMPACT Japan内の特別セッションとして、香港民主化運動家のウィリアム・リーさんをお迎えして開催されました。





今回は中国をテーマに、「平和と対立 -在日香港人、等身大の声-」で開催しました。


詳細の報告は企画責任の長川のブログにて、ご参照ください。


■テーマ🎵 

「平和と対立 -在日香港人、等身大の声-」


2020年より始まった市民間から対話を通じて平和を作る東アジア平和大使プロジェクトのIMPACT Japan内で特別セッションとして、香港民主活動家のウィリアム・リーさんをお招きして、香港の民主化運動や活動に対する思い、さらには香港における文化などについてお話しいただき、その後、参加者も交えて対話を行います。


■日時🎵 

12月17日(土曜日)

午後16:15-17:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

  • ゲストトーク(ウィリアムさん)

  • インタラクティブセッション

■開催言語🎵

日本語


■リソースパーソン(敬称略)🎵

ウィリアム・リーさん

香港民主化活動家


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参加者の香港に対する認識

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途中の出入り、スピーカーや運営を含め、10名の方に参加頂きました。


通常であれば国や人に対しての認識をzoomのポール機能で無記名で実施しますが、

今回ご参加いただいたみなさんにはオープンに「香港と聞いて思い浮かぶことは?」と質問をしました。


1.香港と聞いて思い浮かぶことは?(回答は自由、zoomのチャット機能にて有効回答7)

  • 民主化運動

  • 中国の中でも独立した存在?

  • 周庭さん

  • 元イギリス領 映画

  • 運動

  • 比較的人権意識が高い

  • 美味しいご飯

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ウィリアムさんのお話し

============== IMPACT Japan内の開催となった今回は、通常の90分より少し短く、75分での開催となりました。 ウィリアムさんからのお話の概要は以下となります。

  • 2018年から日本へ。現在民主化活動家として実名・顔出しでStand with Hong Kongを通して活動している。

  • 2014年の香港での雨傘運動の際はただの大学生で、何も知らなかった。

  • 2019年11月に香港に一時帰国。デモの現場で公務執行妨害で逮捕された。当時は一日で数百名規模の逮捕があり、2021年には不起訴で案件自体は終わっている。逮捕の時間は48時間のみの拘留しかできないことから長くはなかったし、暴力等はなかった。

  • 逮捕歴がある、というと犯罪者扱いされる。香港の状況を理解している人であれば理解をしてくれるが、日本国内での理解は薄いと感じる。香港では、民主化運動をし、何かしらで逮捕された自分のような境遇な人が1万6千人いるとされている。

  • 2020年6月30日に国家安全維持法が成立。心をもっているだけで犯罪、というような感覚でいる。内容がそれに触れると、SNSの投稿や、関連したニュースへのLikeだけでも犯罪になってしまう可能性がある。

  • 活動の動機は、発信が足りないと感じ、香港や香港人について知ってもらいたいと思ったことから。活動しないと香港の民主化運動は終わったとみられてしまう。それは避けたい。

  • 今の日本を見ていると、政治に若い世代が関心のないところが、昔の香港を見ているとようだと感じることがある。

  • 日本には報道の自由がある。政治的な批判をしても逮捕されない。香港では逮捕されてしまうケースもある。日本にいる人に考えてほしいのは、自由に発言をしても、香港のようにコスト(代償)があるか?ということ。ないはず。当たり前のことを失ってからだと遅い。それは香港人としての実感として持っている。

  • 2014年の香港での投票率は50%未満で、保守系が大半だった。2019年は20%増え、約70%。区の政策では香港人に有利なものがつくっていけるようになった。一人一人の投票で、状況は変えられる。簡単に。だから投票に行こう、と言いたい。香港は投票は当日だけ、期日前投票等はない。

  • 現在、香港には戻れない。逮捕される可能性があるということを前提としていかなければいけない。

============== 参加者との対話 ============== 参加者を巻き込んで行った部分について、詳細は省き、概要を以下記載します。

※一般的にスピーカーへの質問の場合は単純に(質問)と表記し、 双方向で大勢を巻き込んで行われたものについてはそれがわかるように記載しています。

  • (参加者の質問)香港の問題を香港で終わらせないことが大事だと感じた。その一方で、例えば日本でその話をすると、それは外国の話でしょ?となる。ウィリアムさんは、そういう場面に直面された際、どういうことに気を付けているのか?

  • (回答)様々な場所で同じことが起こっている。ウクライナも、中国(白紙運動)でも、次は他の国の出来事になっている。人権侵害をすると得をする人がいる。それをそのままにすると良くない世界になってしまう。日本は無関係だとは言えない。

  • (参加者から重ねて質問)ウィリアムさんはそれを講演を通して話されているということか。

  • (回答)そう。スケールが大きい話をするので、理解されることが難しい。いきなり集会に来て、デモに来て、とはハードルが高いから言わない。でもSNSで発信は誰にでもできる。

  • (長川より最後に質問)ウ