【参加者募集/オンライン】8月26日: 対話の実験室-歴史修正主義とどう向き合うか?-
社会教育団体Wake Up Japanでは、多様な人々が対話する機会をつくることで、お互いの違いや行動背景をストーリー(語り)から共感をもって理解を高めること、分かち合いを通じて一人ひとりが協力しあえる環境を育むこと、そして、多様な人々が共に社会をつくっているという認識を強化することを目的に「対話の実験室」を開催しています。
対話の実験室は、東京、杉並区のアートスペース、「公・差・転」で始まった取り組みで、Wake Up Japanでもその趣旨に賛同し、開催しています。
この企画は日本社会における対話を阻む習慣をみつめなおし、他者との関わり方を試行錯誤する場です。
今回の対話の実験室のトピックは、「歴史修正主義とどう向き合うか?」です。
歴史修正主義とは、侵略戦争や植民地支配、軍隊や国家などによる組織的残虐行為など、社会で批判的な評価が定着していることについて評価を逆転させて支持・擁護する主張を行為とされています。
「ナチスドイツによるユダヤ人の殺害はデマである。」「日本軍による南京大虐殺はなかった。」「ベトナムで米軍による住民の虐殺などなかった。」
こうした主張は歴史修正主義と言われがちです。
こうした歴史修正主義の主張に対して、私たちはどのように向き合うのが良いのでしょうか?
長年、歴史修正主義に向き合い声を上げてきたある活動家はこのような言葉を残しています。
「歴史修正主義を唱える人と同じテーブルで話をするなんてありえない。テーブルに着くということは、その主張がされることを認めてしまうことになるのだから。」
その出来事から時間が経てばたつほど、その出来事を経験として証言できる人は減少します。
そして、対話に対する意識が強くなればなるほど、歴史修正主義の言説を社会で耳を傾けるという傾向も現れやすいようにも考えられます。
現在を生きる私たちは歴史修正主義にどのように向き合えばよいのでしょうか?
ぜひ一緒に考えましょう。
ふるってご参加ください。
【詳細】
対話の実験室-歴史修正主義とどう向き合うか?-
日時 2022年8月26日(金)22:00-23:00
場所 オンライン(ZOOM )
対象 社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方
社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方
参加費 ギフトエコノミー制*
主催 NPO法人Wake Up Japan
留意事項
・参加する際は、他の参加者に対して尊重することが参加条件となっています。また主催者は安心を確保するために指示を行う場合がありますので、その際には従うようにお願いいたします。指示に従っていただけない場合は、主催者により参加を制限させていただきます。
・参加にあたっては、ご自身が対象に該当することをご確認ください。
⇒社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方
⇒社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方
・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。
・対話という行為を行うために、オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合や技術的な問題でビデオオンが難しい場合は、事前にご相談ください。 また聞くだけ(耳だけ)参加はお断りしています。
・申込の際には本名でお申し込みください。イベント参加時に、本名ではなく、ニックネームなどを使うことは差し支えありません。
イベントの流れ
・チェックイン(自己紹介)
・安心の場づくりのための確認事項
・問いからそれぞれの考えや感じ方を共有する
※発言はいつでも訂正する権利があります。まとまってなくてもかまいません。
・チェックアウト(振り返り)
【申込方法 】
以下のURLよりお申し込みください。
※オンラインイベントのURLは自動返信文に記載がされています。
【ギフトエコノミーについて】
Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせします。
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