【開催報告/横須賀】5月11日(日): 横須賀への訪問を行いました -東アジア平和大使PJ-
- jpnwakeup
- 5月18日
- 読了時間: 4分
更新日:6月8日
2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。
今年は遂に、戦後80年。
6年目を迎えた本プロジェクトの2025年度は7月本格的にスタートをする予定です。
プロジェクトとしても戦後80年市民談話の発行を目指す特別な年。
そこで!知りたい、行ってみたい、やってみたいを今年は大切に、
好奇心と行動力を軸にしたプロジェクトのスピンオフや思い付き(!)の不定期な活動やイベントを、
夏まで開催しています。
その取り組みの一環として、今回は5月の横須賀へのフィールドワークの様子報告です。

当日は案内人に伊藤聡さん、ゲストとして地元から上地亮輔さんを迎え、
運営メンバーを中心に6名が参加しました。
*尚、個人の私見も入った詳細報告が、今回のリソースパーソン長川のブログに掲載される予定です。
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開催概要&当日構成
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■テーマ🎵
横須賀で考える東アジアの平和
これまであまり取り扱ったことのなかった、
「防衛」というテーマについて、ひょんな思い付きから実現した本企画。
米軍基地・自衛隊基地・防衛大学校を抱える横須賀という土地。
そこに実際に行き、横須賀にゆかりのある案内人とゲストとその土地を歩いて話しながら、
一日のフィールドワークを都内から車を出す形で実施しました。
■日時🎵
5月11日(日)
午前 9:00-18:00 (JST)
■開催形態 🎵
横須賀
■当日構成🎵
原宿駅竹下口集合
東郷神社
YOKOSUKA軍港めぐり(コースカベイサイドストアーズ発着)
昼食(横須賀海軍カレー本舗ベイサイドキッチン)
世界三大記念艦『三笠』~三笠公園散策
平和中央公園 平和モニュメント「平和の軸」
防衛大学校立ち寄り
1日の振り返り対話(車内にて)
■開催言語🎵
日本語
■企画🎵
主催:NPO法人Wake Up Japan
■現地案内人(敬称略)
伊藤聡
上地亮輔
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写真で振り返る現地訪問
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一日の始まりは都内、東郷平八郎を祀る勝利祈願の神社、東郷神社から出発。

その後横須賀まで車にて移動。
横須賀軍港巡りに参加!船の中では約45分、
丁寧な音声ガイド付きで米軍・海自の艦船を船上から見学。

明治時代の海軍食を再現した名物「横須賀海軍カレー」を、
帰着後ビュッフェで楽しみつつ・・・

午後のスタートは、日本海海戦で活躍した戦艦「三笠」を保存する記念公園へ。
三笠の中も実際に見学。

夏のような日の光に包まれながら、
平和中央公園の平和モニュメント「平和の軸」では、ゲストに地元の上地亮輔さんをお迎え。
戦争の記憶と平和を象徴する高台の記念モニュメントの傍で、横須賀という土地の話、日米や横須賀ならではの土地に結びついた人に関連した話を、地元の視点から伺う。




最後の計画訪問地として、校内には入れないものの、将来の自衛隊幹部を育成する日本唯一の防衛系高等教育機関、防衛大学校に立ち寄り、記念写真。

盛りだくさんの一日となり、都内へ向かう車内にて、
それぞれが東アジアと防衛というテーマで感じたこと、疑問に思ったことの共有を行いました。

本企画は公式イベントではありませんでしたが、
運営外からご参加いただいた皆様、伊藤さん、上地さん、ありがとうございました。
東アジア平和大使プロジェクトでは、平和を願い、平和的に未来を築こうとする個人や団体の方々と、
今後も手を取りあながら共に未来を考え、対話やそこにいる時間を共有することを通し、
平和を一人一人が作ることを大切にしていきます。
参加するそれぞれの思想や背景の違いは問わず、また特定の在り方を強要することはありませんので、
今後も多くの方のご参画をお待ちしています。
■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵
2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。
東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。
事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。
東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。
※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト
・戦後80年市民談話募集中(2025年12月31日まで):https://forms.gle/GkX5QttFqcTYZkGE6
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