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Information

​Wake Up Japan の最新情報

「私たちが生きることは、まるで、自動ドアがある一本道を歩いているようなものなの。歩いているとドアがあることを意識しなくなるの。でも、違う国や社会の価値観に触れた時、ドアが開かないでぶつかったりすることがあるの。手動ドアだったの。その時、初めて自分たちが”当たり前”で思考を停止して受け入れていたものが見えてきたりするの」

これは、アメリカで活動する非暴力活動の実践家Roxy Manningの言葉です。

社会教育団体Wake Up Japanでは、人々がどのように社会やそこで起こっていることを理解するのかを様々な実践家や異なる社会を体験されたことのある方をお呼びしてお話をお聞きし、「社会問題を解決するために人々が行動する」ために、必要な事柄を掘り下げる企画、Wake Up Lab(ウェイクアップ・ラボ)を開催しています。

今回は、日系アメリカ人であり、今は日本で生活しているTokiさんにからだの感覚から安心を感じることや現代社会の根っこにある世界観についてをテーマに話題提供をしていただきます。


現代社会のあり方について、問題意識のある方にぜひお越しいただければと願っています。

【詳細】

Wake Up Lab-現代社会の根っこにある世界観と向き合う時間-

日時  2021年10月17日(日)10:00-11:30*午前開催です。

場所  ZOOM

対象  以下のどちらかに該当する方

    1. 社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方

    2. 社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方 

参加費 ギフトエコノミー制*

言語  日本語

主催  Wake Up Japan

留意事項

・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。

・オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合は、事前にご相談ください。

イベントの流れ

・チェックイン(自己紹介)

・安心の場づくりのための確認事項

・話題提供と質疑応答

・ディスカッション

※発言はいつでも訂正する権利があります。発言をする際は、まとまってなくてもかまいません。

・チェックアウト(振り返り)

申込方法

以下のURLよりお申し込みください。

※オンラインイベントのURLは当日60分前を目途にお送りします。


話題提供者紹介

Tokiさん

6歳のとき、福島からカリフォルニアへ移民として渡る。日系アメリカ人。2020年、日本へ帰国。子ども時代には、自閉症やADHDなどの発達障害、アジア人に対する人種差別、生まれつきのジェンダーへの違和感などに大きく影響され、自分の身体や社会からの疎外を経験した。

大学生のとき、アリゾナ州にあるナバホ族の居住区で、国家が先住民や彼らの大地に対して犯している差別的な行動を目撃したことがきっかけとなり、現代西洋文明の抑圧的な性質に気づく。その後、ベイエリアで反資本主義、反人種差別、フェミニズム、反植民地など、様々な社会運動に参加し、自身の20代を捧げた。

単に現代社会へ抵抗しているだけではなく、自分が本当に生きたいと思える世界をつくりたいと感じるようになり、同様の価値観を持つ人々とのコミュニティづくりに参加。しかし、どれほど頑張っても、まわりの人間関係が悪化したり、反対しているはずの抑圧的な構造が社会運動の中で繰り返された。そのうちに「なにか根本的に見えてないものがある」と感じ始め、ようやく一年半ほど前に、同じく主流の社会運動に対して違和感を感じている人々との学び合いを始めた。社会運動の文化が正直に向き合ってこなかった、より深い痛みと傷があると気づき、社会運動から身を引いた。

今は大地や先祖とのつながり、現代人が失った土着の民としての身体の感覚を取り戻しながら、現代社会とそれを変えようとしている社会運動の根本にある世界観の全てを一から見直している。


ホスト紹介

鈴木 洋一/Wake Up Japan代表理事・NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン ユース・エンゲージメント アドバイザーほか

大学在籍時に、模擬国連委員会(現日本模擬国連)の代表として活動する。大学4年の際にはG8サミット(先進主要8カ国首脳会議)やTICAD(アフリカ開発会議)に関する提言やプロジェクトにかかわる。大学卒業後に、マレーシアにて現地の高校生や大学生に対する環境教育に従事する。帰国後、2009年8月より国際NGOオックスファムにて社会変革のためのムーブメントづくりとその担い手となる青少年育成に従事し、日本における社会を変えるモデル構築のために国内外の社会を変えた事例やリーダーシップを学ぶ。現在は、社会教育団体Wake Up Japanのほか、国際NGOフリー・ザ・チルドレン・ジャパン、アムネスティ・インターナショナル神奈川連絡会、NPO法人 開発教育協会などにかかわる。社会問題から若者の社会参画、リーダーシップ、ファシリテーション、社会心理、メンタルヘルスなど幅広く講演を行う。


ギフトエコノミーについて

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせしますので、カンパが可能な方はお知らせください。



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国内最大規模の地球市民教育の実践者が集うイベント、d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)[主催 d-lab2021実行委員会、NPO法人開発教育協会]が2021年11月3日(祝)・6日(土)-7日(日)の日程でオンライン開催されます。

Wake Up Japanからは「生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び」と題した実践事例・研究報告、及び、「海洋プラスチック問題とわたしたちの生活」と題した自主ラウンドテーブルを行います。

教員、NPO職員、学生など、地球市民教育にかかわる人々が一堂に会する機会となっています。

ぜひぜひご参加ください。

【詳細】

d-lab2021(第39回開発教育全国研究集会)

日程 11月3日(祝)・6日(土)-7(日)*部分参加も可能です。

場所 オンライン

参加費や当日のプログラムについては、以下の開発教育協会のウェブページをご確認ください。

<Wake Up Japan関連企画紹介>

実践事例・研究報告:生徒による校内ジェンダー意識調査からの学び

日時  11月3日(祝)13:00-13:30

発表者  鈴木 洋一(Wake Up Japan)及び加藤学園暁秀中学・高等学校で活動する中高生

アクションリサーチは、青少年が主体的に調査を行うことで青少年自身とコミュニティの意識変容を目指したアプローチであり、2020年に加藤学園暁秀中学・高等学校で活動するボランティアグループ National World Committee(NWC)はNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのサポートを受けて、Wake Up Japanの鈴木を講師に招きアクションリサーチについての学習を行い、その後、校内におけるジェンダー意識調査を実施しました。

実践事例・研究報告では、冒頭に鈴木よりアクションリサーチについての概要説明を行ったうえで、事例紹介としてNWCメンバーから実際の活動からの学びについて報告します。


自主ラウンドテーブル:海洋プラスチック問題とわたしたちの生活

日時  11月3日(祝)14:30-15:40

発表者 鈴木 洋一(オール・ニッポン・レノベーション、Wake Up Japan) 及び NPO法人 UMINARI

Wake Up Japanでは、一般社団法人オール・ニッポン・レノベーションなどが発行した海洋プラスチックをめぐる問題を理解し、一人ひとりができることを考える教材の作成に協力しました。

今回は同じく教材製作に協力した、Z世代を中心に海洋プラスチック問題に取り組むNPO法人であるUMINARIのメンバーを招き、教材体験会を開催し、開発教育に関心を持つ方々からご意見を伺いたいと考えています。


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これまでに参加したオンラインイベントで最もよかった体験はどのようなものでしょうか?


新型コロナウイルスの感染拡大して以降、オンラインでのイベント開催も一般的になりました。

オンラインイベントに参加した方々の感想を聞くと、時折、「やっぱりオフラインのほうがよい」というような声があります。こうした声はなぜ生まれるのでしょうか?


一方で、オンラインでのイベント開催は、移動に伴う二酸化炭素の排出提言にもつながりますし、国や地域を超えて参加を募ることもできるなど多くのメリットがあります。


オンラインでのメリットを最大限引き出し、デメリットで回避できるものは回避するためには何が必要なのでしょうか?


今回、オンライン上でのファシリテーションに関するトレーニングを実施します。

オンラインでの安心の作り方、ZoomやSpatialChatなどの媒体の選び方、個々人による技術的な格差に対する配慮、差別的な言動に対する介入などについて、講義と話し合いを通じて実践的な手法を身につける機会とします。

イベントや会議を運営している方はぜひご参加ください。


【詳細】

オンライン・ファシリテーション・トレーニング

日時 2021年10月7日(木) 21:00-23:00

場所 オンライン(Zoom)

対象 オンライン上で社会問題に取り組んでいる方

費用 ギフトエコノミー

主催  Wake Up Japan


留意事項

・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。

・オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合は、事前にご相談ください。

・申込の際には本名でお申し込みください。イベント参加時に、本名ではなく、ニックネームなどを使うことは差し支えありません。

・トレーニングでは、ブレイクアウトセッションを用います。マイクを有し、発言できる環境を整えたうえでご参加ください。諸事情で発言ができない状況で参加を希望する場合は、主催団体Wake Up Japanまでご相談ください。


【申込方法 】

以下のURLよりお申し込みください。

※オンラインイベントのURLは当日60分前を目途にお送りします。


【リソースパーソン】

鈴木洋一 / Wake Up Japan代表理事

複数のNPO法人でイベント運営やグループ向けのチームビルディング研修などを行う。2020年4月以降、オンラインイベントの運営経験は100回を超える。国内外でのオフライン/オンラインでのイベントへの参加経験と運営経験があり、その中での学びや気づきの発表も行っている。

参考 【活動報告】IEAAJに対するチームビルディング及びリーダーシップ研修


【ギフトエコノミーについて】

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせします。


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Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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