更新日:7月20日
2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。
今年は遂に、戦後80年。
東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。
私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、
総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。
今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、
世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、
国内外での活動を実施していく年とします。
2025年度の第二回となる本会は、戦後80年市民談話の公開記念イベント。
昨年から集めてきた国内外での、平和を願う声。
その声を社会へ送り出す最初の一歩が、ここから始まります。

■テーマ🎵
「戦後80年市民談話 -私たちが語る平和-」
1945年、第二次世界大戦の終戦から80年の月日が流れました。
80年の月日の中で、多くの政府談話が世の中へ送り出されました。
同時に、流れゆく時代の中で、それぞれ社会に生きる異なる私たちの全員が、
歴史に残らない平和への願いを個人として語りながら共に生きてきました。
平和な世の中は私たち一人一人でつくるものです。
どんな立場の方も、どんな世代でも、この時代に願う平和な世の中の在り方があるのではないでしょうか。
「戦後後80年へ向けて、あなたが伝えたい事はなんですか?」
"What is your message to commemorate the 80th year after the end of World War Ⅱ ?"
プロジェクトでは、数年前から市民社会の平和を願う声を集めることを念頭に、準備を進めてきました。
この一年で国内外の団体・個人へ声をかけ、シンプルに投げかけた問い。
集まった100以上の声。
そこからメンバーやプロジェクトをサポートして下さった関係者と対話を重ね、
私達が紡いだ言葉を戦後80年市民社会談話として発表します。
同日には本談話を内閣府に請願書として提出し、
日本政府からの戦後80年談話発行をお願いする訪問を実施する予定です。
今後、集まった全ての声や作品の公開、今後の展望を発表します。
一人一人が声達を見て、そこから先へ進めるように。
私達が100以上の声から辿り着いた一つのメッセージを聞きに、
是非ご参加いただけますと幸いです。
どのような立場の方も、そこに対話をする意思がある限り、参加を歓迎します。
■日時🎵
8月1日(金)
午後20:00-21:30 (JST)
■開催形態 🎵
オンライン
イントロ
戦後80年市民談話
対話(質疑応答含む)
終わりに
■開催言語🎵
日本語
■企画🎵
主催:NPO法人Wake Up Japan
■費用🎵
なし/ギフトエコノミー制
Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。
詳細はリンク先をご参照ください。
■定員🎵
無制限
■参加申し込み🎵
以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。
■リソースパーソン🎵(敬称略)
東アジア平和大使プロジェクトメンバー一同
有光健(早稲田大学国際和解学研究所招聘研究員)
加藤美和(WUJメンバー)
さんちゃん(WUJメンバー、中国出身、東アジアの市民交流・平和運動に参加)
戸田明秀(国連平和大学修了生/現国連ボランティア計画アジア太平洋地域事務所・パートナーシップ担当官)
1993年、韓国ソウル生まれ。韓国人の父と日本人の母を持ち、約8年間の幼少期を中国で過ごす(小学校課程含む)。中学・高校は韓国で通い、大学からは日本へ移り、国際基督教大学(ICU)にて学士号(アジア研究専攻)を取得。その後、数年間の社会人経験や兵役を経て大学院へ進学し、国連平和大学(コスタリカ)、アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)にて修士号(国際法と人権、社会開発専攻)を取得。カンボジアで約一年間日系の流通・小売企業で勤務後、現在は外務省主催のJPO制度を通じて国連機関である国連ボランティア計画(United Nations Volunteers)・アジア太平洋地域事務所にてパートナーシップ担当官として勤務している(タイ・バンコク在住)。
■情報🎵
東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。
※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます
※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト
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