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Information

​Wake Up Japan の最新情報

NPO法人Wake Up Japanは、エシカルとサステイナビリティプロジェクトを通じてエシカルやサステイナビリティの価値観を広める活動を行っています。


グローバル化が進む世界の中でエシカルやサステイナビリティを体現するということは、地理的な距離を超えて、人々に対する想像力をどう社会として育めるのかということが求められていると考えています。


また国境を超える動きが当たり前になった現代において、同様にエシカルやサステイナビリティを体現し行動する人々とつながり、各地での活動からの学び、行動のインパクトを高めることは非常に重要だと認識しています。


こうした観点からWake Up Japanでは、2025年8月に横浜で開催されるアフリカ開発会議にあわせて、韓国にてアフリカ支援を行っているNGO Africa Insightの来日に伴う活動をサポートしています。

この機会に、遠く離れたアフリカに対する理解や関心を高めるための社会への働きかけについての課題や可能性を共有をすることは日韓両社会にとって有用だと考え、8月20日に開催されるイベントへのAfrican Insightメンバーの参加をサポートしています。


また8月から1か月間、Wake Up Japanにてインターンのために来日している英国オックスフォード大学の大学院生による英国におけるアフリカ社会に対する活動についてのお話も行われる予定です。

ふるってご参加いただければ幸いです。




「アフリカについて考え、語り合いたい…」

そんな思いをもつ子ども・ユースが集まる交流イベントを開催します。


8月に横浜で開催されるTICAD(アフリカ開発会議)に合わせて、「なぜアフリカ?」をテーマに、主催者からの話題提供やグループワークを通じてアフリカに対する思いを共有します。

また、参加者による2分間プレゼンの時間もあります。アフリカへの思いや活動について自由に発表してみませんか。


国際協力やアフリカに関心のある同世代とつながるチャンス!

ぜひご参加ください。


【詳細】

アフリカを考える子ども・ユースのための国際協力交流会

日時  2025年8月20日(水) 18:15-20:00(開場18:00)

場所  Aivicスペース元町中華街

    (神奈川県 横浜市中区 山下町 78-8 横浜イーストゲートビル B1)

対象  子ども及びユース、ユース支援団体

※25歳以上の場合は、招待客を除き満員の場合は子どもユースを優先させていただきます。本確定は3日前までにお送りします。

定員  30名

参加費  無料

言語  日本語、一部英語(逐次通訳あり)

※交流時間には通訳はございません。


【プログラム】

・スピーカーセッション

 TICAD(アフリカ開発会議)にあわせて来日している韓国NGO African Insightからの事例紹介

 英国オックスフォード大学大学院生による英国におけるアフリカに関する関心 日

 本の学生によるマラウィでの活動体験

・トークセッション

「Why アフリカ?」なぜアフリカに興味を持っているのか、アフリカに関心を持ってもらうために必要なこと

・交流タイム

参加者で自由に交流をします。

・プレゼンセッション

アフリカに対する思い、ご自身のアフリカに関する活動について話す(1人最大2分) など


【申込方法】

専用フォームに必要事項をご記入ください。

※申込締切 8月14日(木)

25歳以上の場合は、招待客を除き満員の場合は子どもユースを優先させていただきます。

本確定は3日前までにお送りします。


主催  アフリカを考える子ども・ユースのための国際協力交流会学生企画チーム

協力  NPO法人Wake Up Japan


【お問い合わせ先】

ticad2025youth@gmail.com

*@を半角にしてください。


【謝辞】

本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの 運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。 「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。


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2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年。


東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。


私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、

総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。


今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、

世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、

国内外での活動を実施していく年とします。


8月1日に戦後80年市民社会談話公開イベント「戦後80年市民談話 -私たちが語る平和-」を開催するにあたり、内閣府に請願書と共にメンバーで談話を提出しました。

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■請願書

戦後80年談話に関する請願書

 

内閣総理大臣 石破茂 様

内閣府 御中

 

請願の趣旨

 

本年は第二次世界大戦の終結から80年という節目の年にあたります。私たちNPO法人Wake Up Japan 東アジア平和大使プロジェクトの有志一同は、過去の戦争の歴史を振り返り、未来志向の平和構築を進めるために、政府が国としての過去の談話から継承される歴史認識と平和への願いを明確に示すことの重要性を強く認識しています。

 

つきましては、戦後80年を機に、日本国政府が戦争責任と平和への誓いを明確にし、東アジア地域および国際社会に対して誠実に向き合う姿勢を示すための、戦後80年談話を、閣議決定を伴って発表されることを、ここに請願いたします。

石破首相にこちらをお願いするにあたり、本プロジェクトにて国内外の平和を願う声112(談話作成時2025年7月時点)にて作成した「戦後80年市民談話」を是非お手に取っていただければ幸いです。

 

請願の項目

 

1.       日本国政府が「戦後80年談話」を発表すること。

2.       その談話を、歴代内閣の歴史認識を継承しつつ、国際社会に対する責任と未来志向の姿勢を明記すること。

3.       上記談話を、内閣として閣議決定の上で発出すること。


■戦後80年市民社会談話


本プロジェクトでは今後も談話を活用し、活動を継続していきます。


情報🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます

※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回

・東アジア平和大使プロジェクト2024年度総括


 

【東アジアの平和】

-東アジア平和大使プロジェクト談話-


いまここに、ないものは、なんだろう。

私たち東アジア平和大使プロジェクトメンバーがこの地域の平和を願う時、

あったらいいな、と思うものは、なんだろう。

 

主語。

政治談話や、国や政治家、日常で交わされる対話の中で語られる、わたし、わたしたち。

もしくは、明確にされない主体たち。

その中にいるのは、人か、背負っている責任か、国か。

あなたは何を中心にして、軸にして、誰のために、話しているのか。

 

共感。

自分がされたくないこと。

痛みを伴う記憶の、真っ向からの否定。

歴史となった出来事や、語られる記憶の中に存在する、あいまいなものたち。

あいまいさを弱みにして、他者の痛みへ攻撃をするその行動は、共感力と、想像力の欠如。

大切な友人や家族にしないこと、それは対象が誰になっても、してはいけない。

相手に寄り添うことを大切に。

必ずしも賛成ではなくとも、相手の気持ちと痛みに共感ができるように。

国家も人も、それを持つべきだ。

 

平等性。

多くの時間が戦後80年、流れていった。

それぞれの国に生きる私たちは、異なった歴史に生きてきた。

ここにいる私たちは、全ての歴史や社会を、

選べるわけではなかったけれど。

私たちには、今ここで時間を共にする、平等性がある。

どちらが国として、経済的に、社会的に、文化的に、上なのか、下なのか。

発展具合や社会体制で優劣をつけ、対話の齟齬を生むことは、もうやめよう。

それぞれの国に生きる個々人が、今生きている現在を軸として、お互いの社会を見つめよう。

同じ目線でお互いを見つめなおし、対話を始めよう。

 

お互いが何を考えているのか知ること。

歴史や政治の問題に向き合う、私たち。

違和感への躊躇と、正解がなさそうだから話さないは、もうやめよう。

お互いが見えないもの、ここにないもの。

それを口に出せる時が、戦後から月日が長く経った戦後80年の、今である。

お互いに共感しながら、平等に見るための社会ができたことを、歓迎しよう。

それぞれが持つ答えがきっと、どんな問題にもあるだろう。

お互いの考えの答え合わせは必要ない。

必要なのは、一人ひとりが違う考えを持っていること、

お互いが何を考えているのかを知ることだ。


失っていく事を、受け止めること。

これから流れる時間の中で、第二次世界大戦の当事者と記憶、

記憶しようとする意志や、関連する活動や取り組みを、

私たちは多く失っていくだろう。

全てを保存して、継続して、応援していく事ができないというその事実を、

私たちは一度、受け止めなければいけない。

抗うことができない喪失を受け止め、一人一人が自分の生きる現代で精一杯生きること。

今を精一杯生きる中で、歴史や過去、東アジアの隣人達という存在は、

当たり前に存在している時代となっている。

自分を起点に、幸せで平和な社会を、考えること。

それを私たちは、していきたい。


そして、責任。

私たちは、過去の延長線上にみんな生きている。

生まれる国を選ぶことはできないが、私たちはみな、

どのように自分の生まれた時代を生きるのか、それを選ぶことができる。

80年以上前、この国と、この地域で、起こったこと。

それを忘れずに、共に東アジアの人々と生きたいと思うとき。

私たちはどんな選択が、いま、できるだろう。

発展や平和を享受する、私たちの世代は、どんな選択をすべきだろう。

どんな責任があるんだろう。

少なくとも、考え続けよう、問い続けよう。

行きつく責任は、一人ひとり違うかもしれない。

それでも私たちは、考え、問い続ける。その責任は、誰もが持っている。

私たちの未来の世代と社会が、歴史を繰り返してしまわないように。

みんなが、平和な社会に、住めるように。


最後に、私たちから今一度伝え、問いかけたい。

いまここに、ないものは、なんだろう。

私たちが、いま、見えていないものはなんだろう。

ここにあったらいいなと思うものは、なんだろう。

主語、共感、平等性、責任。

お互いが何を考えているのか知ろう。

失われていく過去を、受け止めよう。

考え、問い続けよう。

 

戦後80年のこの年に集まった、平和を願う声と、私たちの活動。

そこから紡ぎだされたこの談話。

私たちの願いは、これを届けることで、

あなたがあなたの「声」と「平和」。

そして、「行動」を見つけてくれること。


東アジアに生きる一人一人が、

平和を築くという強固な意志を、持てますように。

 

2025年8月1日

東アジア平和大使プロジェクトメンバー一同




 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

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Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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