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Information

​Wake Up Japan の最新情報

2024年の8月に、東アジア平和大使プロジェクト運営メンバーの長川が共同著者として執筆した「日韓スタディーズ①新たな研究と学び」が出版されます。


長川が担当した第四章では、WUJや東アジア平和大使プロジェクトの三年間の取り組みが記載されています。この出版を記念し、編集者の山本さん、金さんを招いた出版記念イベントを、東アジア平和大使プロジェクトのスピンオフイベントとして開催します。


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「日韓関係の発展と共生のための新たなアプローチ。地域、文化、教育等、さまざまな視点から考える。「対話」と「共感」に向けて。」















■日時🎵 

9月9日(月)

午後20:00-21:00 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン


*敬称略

  • はじめに

  • 出版記念トーク

  • 登壇予定:山本 浄邦・金 敬黙・長川美里(モデレーター)

    • 書籍の紹介

    • 質疑応答

  • 終わりに&お知らせ


■開催言語🎵

日本語


■企画🎵

主催:NPO法人Wake Up Japan


■費用🎵

なし/ギフトエコノミー制


Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。


▼ゆうちょ(郵便振)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン


▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八

種目  普通

番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン



■定員🎵

特になし


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


■リソースパーソン(敬称略)🎵


<ゲストスピーカー>

山本 浄邦

日韓スタディーズ 著者

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立命館大学授業担当講師、同志社大学嘱託講師。K-POP研究者。学生だった1995年、韓国を訪れて韓国ポップスに出会い沼オチ。以降、約30年にわたりK-POPを追う。韓国研究への情熱が高まり、40代になって働きながら博士後期課程を修了し博士の学位を取得。2014年、韓国学中央研究院招聘フェローとして渡韓、その後、高麗大学校亜細亜問題研究所招聘研究員、在釜山日本国総領事館専門調査員などとして計5年間韓国で暮らす。『K-POP現代史』(ちくま新書)ほか。







金 敬黙

日韓スタディーズ 著者

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早稲田大学・文学学術院・教授。早稲田大学・韓国学研究所所長。韓国外国語大学・政治外交学科卒業(学士)、東京大学大学院・総合文化研究科・国際社会科学専攻修了(修士、博士)『越境するNGOネットワーク――紛争地域における人道支援と平和構築』(明石書店)、編著書に『日韓連帯の政治社会学――親密圏と公共圏からのアプローチ』(青土社、二〇二三年)、『越境する平和学――アジアにおける共生と和解』(法律文化社、二〇一九年)、ほか。











<モデレーター>

長川美里(ながかわ みさと)

NPO法人Wake Up Japan 副代表理事 / 日韓スタディーズ著者


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1990年、東京生まれ。米国・中国・韓国への留学経験を持ち、 東アジアの次世代の和解と共生に情熱を注ぐ。北京大学大学院留学時代は、香港に拠点を置くBai Xian Asia Instituteの奨学生となる。 グロービス経営大学院にて英語特別科目の開発・企画を担当する他、 NPO法人 Wake Up Japan の副代表理事。同NPOにて 2020 年には「東アジア平和大使プロジェクト」を立ち上げ、 財団法人李熙健韓日交流財團の助成事業となる。 また、 世界経済フォーラムより任命される Global Shapers として、北東アジア地域の Community Champion を務めた後、2023年ダボス50へ選出されダボス会議へ参加。その他、武蔵大学非常勤講師、三国協力事務局日中韓青少年交流ネットワークコアメンバー、上智大学Global Studies博士課程在籍中。



■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


 

Wake Up Japanでは、社会変革の事例を学び、日本での活動をよりよくするために現地調査訪問事業を行っています。この度、京都府宇治市にあるウトロ平和祈念館を訪問し、同地における在日コリアンの方々の共生と人生の歩み、運動について学ぶ機会を持ちました。

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京都府宇治市にあるウトロ地区は、1940年から日本政府が推進した「飛行場建設」に集められた朝鮮半島ルーツの労働者たちの飯場跡に形成された集落です。当時在日コリアンの人たちは徴用や貧困から逃れるために飛行場建設の過酷な労働に従事し、やがて日本の敗戦により工事が中断されると、放置されました。

日本の敗戦後、多くの労働者は帰国を希望しましたが、日本の植民地支配によって故郷での生活基盤が破壊され、また朝鮮半島も政情が混乱していることや日本政府による財産の持ち出し制限などが要因となり、日本にとどまる人々もいました。こうした人々によって集落として形成されたのがウトロ地区です。

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在日コリアンの人々の暮らしや土地をめぐる運動の歴史を語り継ぐためにできたのが、「ウトロ平和祈念館」です。


今回、Wake Up Japanのメンバーとアメリカでヒスパニック系の住民の権利運動にかかわる友人、京都出身の学生の3名で平和祈念館を訪問しました。


ウトロ平和祈念館のスタッフの方に丁寧にウトロの在日コリアンの方々の歴史、歩みの中での一人ひとりの物語についてお話を伺いました。


特に、ウトロ地区は、大雨や台風がくれば水はけが悪く、浸水するなど過酷な状況であり、また上下水道の行政サービスも長らく受けることができなかったことなどを知り、大変驚きました。


こうした中で、住民の人々が土地で生きることを訴えたこと、そうした声に日本国内や韓国、そのほか世界各地から支援の表明や応援が届いたことも紹介されました。


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住民の方が韓国のバラエティ番組に出演をすると、その人柄から多くの人々が支援に名乗りをあげたこともお聞きしました。


中には、2014年に多くの高校生を乗せて転覆、沈没したセウォル号事件の生存者の若者たちが訪れ、ウトロの人々に対して、「連帯」を表明する似顔絵を描いていった話なども伺いました。


ウトロの住民たちの運動は裁判では残念ながら聞き入れてもらうことはかないませんでしたが、国内外からの多くの支援もあり、一部の土地を購入し、住民が住める場所を建設し、また、このウトロ平和祈念館ができました。


ウトロ平和祈念館の展示の中で特に印象に残った住民の方の言葉がありました。

「(裁判に負けたけれども)私はよかったと思う。運動をしなかったら、私は日本人を憎んでいたと思う。運動を通じて、多くの人々が応援をしてくれて、もう私は誰も恨んでいない。」


訪問した際に私たちは歴史の中で過酷な状況に置かれたこうした人々の心が運動を通じて癒されていくことに心が揺さぶられました。

ウトロの人々の思いや歩みについて、より多くの人に知ってもらいたいと思いました。


また、スタッフの方に屋上も案内をいただきました。

屋上では、ソーラー発電がされていました。

在日コリアンの方々の共生について取り組んでいる施設が、気候変動に向けた取り組みの担い手としても行動をされている姿に分野を超えたよりよい未来を作っていこうとする心意気を感じました。

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今回の現地調査訪問を通じて、Wake Up Japanでは、引き続き、国内外で社会を変えたいと願い、行動する人々の歩みを学び、よりよい社会を導く方法について考える活動を続けていきたいと思いました。

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7月13日(土)にエシカルとサステイナビリティでは、「フェアトレードティータイム-お菓子を作ってみよう!-」と題したクッキングイベントを東京、六本木で開催しました。

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イベントでは、オーガニックなパスタとトルティーヤを使ったピザづくりとデザートとして、プリンとクレープをつくりました。

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お料理をしながら、自己紹介や社会についての意見交換、また、それぞれの今行っていることなどを分かち合いました。


イベントの趣旨であるフェアトレードティータイムとしては、フェアトレードのジャムやはちみつ、お砂糖を用意して、クレープを作り、フェアトレードの紅茶とともに楽しみました。




クレープを始めて作ったという方もいましたが、楽しく料理作りを行えました。



クレープは薄く焼くのがなかなか難しかったり、最初は厚くなってしあったり、簡単にいかないこともありましたが、楽しみながら料理を作れました。


Wake Up Japanのエシカルとサステイナビリティプロジェクトでは、引き続きこうした楽しみながらフェアやエシカル、サステイナビリティを考える機会を作っていきたいと考えています。

 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

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Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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