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​Wake Up Japan の最新情報

10月28日に恒例の対話の実験室を開催しました。

10月の対話の実験室では、世界食料デー月間を記念して、「ヴィーガン」をテーマに対話を行いました。


そもそも「ヴィーガン」とは何を示すのかということを簡単に確認したうえで、ヴィーガンを取り巻く日本社会での様々な声を見ながら、一人ひとりが考えていることを分かち合いました。


「ヴィーガン」という選択をする理由は多様にある一方で、メディアや、あるいは、活動をする中で「ヴィーガン」をスローガンに掲げることで特定の思想が紐づきやすいことなども指摘としてあがりました。


対話の実験室では、社会における様々な価値観や現状について、お互いの考えやその背景を分かち合い、社会における多層な状況に対する理解を深めています。定期的に開催をしていますので、気になる方はぜひご参加ください。


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更新日:2022年10月17日

10月15日(土)に、神奈川県藤沢市にある「さんかく農園」にて、さんかく農園大収穫祭を開催しました。

前日まで雨が降っており、天気の心配がありましたが、当日は朝から天気は回復し、農作業をしやすい気候でイベントを開催することができました。

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イベントは、まずWake Up Japanの「藤沢さんかく農園プロジェクト」のメンバーから企画主旨と本日の流れの説明を行い、そのうえで、参加者一人ひとりが自己紹介を行いました。近隣の街からきている方もいれば、東京都内からお越しいただいた方もいらっしゃいました。

続いて、多様な人々が集まる機会でもありますので、安心の場づくりのための約束の確認などをしたうえで、さんかく農園のメンバーである柳下さんから農園についての理念や思いをご紹介と本日の農作業の説明をしていただきました。

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今回のイベントでの農作業は、春に収穫したにんにくの実のうち、種まき用にとっておいたものを剥き、1片ずつにし、それらを畑に埋める作業を行いました。長い冬を超え、春に大きく育ち、青々とした葉を揺らす姿が今から楽しみです。


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続いて、アオクビ大根の畑に移動し、その収穫を行いました。

この大根は以前の「藤沢さんかく農園プロジェクト」のイベントで種を植えた大根であるため、数か月でこんなに大きくなった姿に感動を覚えました。

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その後、いくつかの畑を回ってほかの野菜の収穫も行いました。

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収穫作業のあとは、フェアトレード・ティーやコーヒー、フェアトレードのお菓子を食べながらお話をする時間ももちました。それぞれが話を楽しんでいるようでした。


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今回の農園イベントでは、Wake Up Japanの「エシカルとサステイナビリティプロジェクト」で輸入をしているフェアトレード商品の販売も行いました。

10月は世界食料デーがあるため、世界の食についての啓発を行っている、Wake Up Japanも賛同団体である「世界食料デー月間キャンペーン」についての紹介もプロジェクトメンバーから行いました。

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今回のイベントは、さんかく農園が2021年にはじまってから1年という節目の機会でもありました。

さんかく農園の運営を担っている、Wake Up Japanが実施している若者向けの社会変革リーダーシップ開発トレーニングCHANGEに学生時代に参加されていた柳下貴士さんや友人の内田浩平さんに向けて、Wake Up Japanのメンバーからお祝いのケーキのプレゼントもしました。

社会をより良くしたいという思いを持った仲間を支え、社会を共に変えていく、シンプルなことですが、人と人のつながりを大事にしながら、今後も一人ひとりが行動し、さらに仲間の活動を応援していければと願っています。

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イベント後には、有志でさんかく農園でとれた野菜を使ったホットドッグを食べながら、おしゃべりを楽しみました。

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さんかく農園では、Wake Up Japanのイベント以外でも農業体験の受付をしていますし、また、サポーターの募集も行っています。ぜひ興味のある方は一度、足を運んでみてはどうでしょうか?


さんかく農園

 

10月9日(日)にJapan Youth Platform for Sustainability(JYPS)主催のSDGs実施指針に向けたユース会議に話題提供者としてWake Up Japan代表理事の鈴木洋一がPeople分科会に登壇しました。


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今回のイベントは、SDGsの日本社会での実施指針策定に向けて、ユース世代としての意見集約をするために開催されました。


Peopleの分科会での情報提供では、現在の指針として位置付けられている以下の2項目について、ユース世代の方々に問いを提供しました。

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ユース世代は歴史的に、年長者が作った秩序やルールの中で、政治的、文化的、経済的に大きな影響を受けます。それゆえ、言葉の前提となっている基準や提示はユース世代の価値観としてそもそもあっているものなのか、何を示しているものなのかを問いとして提供をしました。


その後のディスカッションでは、ユース世代と言っても多様な人々がいて、この場でそのすべての人を取り残さずに意見が言えているのかという声など、ユースとして声を上げる際に大事にしたい特権に対する意識や交差性に関するコメントもありました。


SDGsは、世界を、そして、端的には私たち一人ひとりを幸せにするためのものだと考えています。その実施指針をつくるというときに、年齢に関係なく誰もが意見を表明していくことが重要なように思います。

 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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