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​Wake Up Japan の最新情報

NPO法人Wake Up Japanでは、社会を変えたいと願う若者を応援するための企画、IMPACT Japanを開催します。


今回は当日の分科会の1つである、「政治談話を通して考える日中韓の未来:和解は難しいのか?(Wake Up Japan 東アジア平和大使プロジェクト)」についてご紹介します。


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【概要】

IMPACT Japan 2021

日時 2021年12月26日(日)09:30-17:00

※時間は全体の時間になります。

場所 オンライン(Zoom)

対象 社会を変えたいと願う若者、及びそうした若者とともに活動をしたいと願う人々

参加費 無料(*ギフトエコノミー制度)

主催 NPO法人Wake Up Japan


お申込み


分科会2

時間 14:30-15:45(会場B)

テーマ 政治談話を通して考える日中韓の未来:和解は難しいのか?

(Wake Up Japan 東アジア平和大使プロジェクト)」

形式 ワークショップ型

その他 ワークショップ形式のため、聞くだけの参加は今回は不可とさせて頂きます


【分科会内容】

東アジアの三ヵ国は、「(地理的に)近くて、(心理的に)遠い」。この言葉はあなたにとって、どう聞こえますか?Netflixでは韓国のドラマが世界や日本の人の心をつかんで離さず、食の世界ではディープな中華料理が最近はじわじわとブームになる一方で、日中韓の三ヵ国の国民感情に目を向けると、冒頭の言葉が少し現実的になってきます。内閣府の世論調査では、半数以上の日本人が両国に親しみを感じないと回答し、政治の世界では三ヵ国の首脳会合が2年連続中止となっています。戦後76年以上がたつ今日、一体なぜ、私達はここまで、遠いのでしょう?本セッションは、東アジアの市民間からの和解について考えるることを目的とし行います。題材として過去日本政府から出された談話を使用しますが、事前知識/準備は一切必要ありません。談話の中の言葉や背景について参加者で意見を共有しながら、共に何が私達の政治的な関係を難しくし、国民間の関係性に影を落としているのか、考える機会としたいと思います。幅広い世代と、所属、考え方が異なる皆さんのご参加を、お待ちしています。


どうぞ奮ってご参加ください。



 

11月30日(火)に、東アジア平和大使プロジェクトv.7をオンラインにて開催しました。

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今月は日台関係についての回となり、

スピーカーは企画責任者の長川がGlobal Shapers Communityで共に活動している日台若者交流会副代表の盛海さんをゲストスピーカーとしてお迎えしました。


詳細の報告は企画責任の長川のブログにて、ご参照ください。


以下は概要となります。


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開催概要

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■テーマ🎵 

共にひらく未来 -なぜ、中国出身の私が日台関係に携わるのか


台湾との関係を「人」という枠組みで語るのであれば、

双方の世論調査や、蔡英文総統の日本語でのツイート等で見られるように、

対日関係は対中/韓関係と比較すると、良いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

その地理的な位置や日本や中国本土との複雑な歴史を持ちながらも、

私達のかけがえのないパートナーである、台湾。


そんな台湾に近い沖縄に住みながら、

日台関係に関わるゲストと共に、

台湾や私達が住むこの東アジア地域について、

考える時間を持ちたいと思います。


■日時🎵 

11月30日(火)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン:zoom

ゲストトーク+インタラクティブセッション


■開催言語🎵

日本語


■定員🎵

約30名程度



■リソースパーソン(敬称略)🎵

佐々木 盛海 - Seikai Sasaki -

日台若者交流会副代表兼任

株式会社ラーナーズハイ/錦龍商事株式会社


中国福建省出身。2000年来日、2007年帰化(日本国籍取得)。在学中に上海復旦大学中国語言文学系協定留学。卒業後、中華圏を中心に越境ECやインバウンド事業に従事。2016年に初訪沖し、世界のウチナーンチュ大会を目の当たりにした経験から沖縄の多様性に魅了。株式会社オプトホールディング(現:株式会社デジタルホールディングス)海外事業推進室中国事業担当を経て現職、株式会社ラーナーズハイ代表取締役、錦龍商事株式会社代表取締役、日台若者交流会副代表兼任。


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台湾についての参加者の認識

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総勢で約7名の方にご参加頂きました。


冒頭、いつも通り参加者の認識について知るという目的で、

zoomのポール機能を活用して4つ質問を投げかけました。

回答は以下の通りです。


※回答するかしないかは参加者の任意



1.台湾の人について親しみを感じるか?(1つ選択、有効回答数4)

  • 親しみを感じる:3

  • どちらかというと親しみを感じる:0

  • どちらかというと親しみを感じない:1

  • 親しみを感じない:0

2.台湾の政府に親しみを感じるか?(1つ選択、有効回答数5)

  • 親しみを感じる:2

  • どちらかというと親しみを感じる:2

  • どちらかというと親しみを感じない:1

  • 親しみを感じない:0

3.日台関係について(1つ選択、有効回答数5)


  • 良くない

  • どちらかというと親しみを感じない:1

  • 親しみを感じない:0


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ゲストトーク

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盛海さんの回についてはプレゼンをして頂くというよりは、

2020年の韓国の回のようにカフェで雑談しているような形式で実施しました。


用意していた質問は、以下です。


  • 簡単な自己紹介

  • なぜ日台関係に取り組まれているのか?

  • 日本と台湾の関係についての現状

  • 日本と台湾関係の現状についてどう見ているか?

  • 台湾と本土の関係についての現状と認識

  • 日本・台湾・中国の3つの関係性はどうあるべきか?

  • 日本の若い世代に伝えたい事

その上で出た話について、以下にまとめます。

  • 日台若者交流会は比較的年配の方が多い(盛海さんがその場にいる一番若手となる時もある)ので、どのように若い世代を巻き込んでいくか課題。

  • 台湾に対しての知識がないのが興味がない原因かもしれない。

  • セデックバレや霧社事件を知っているか?

  • 大事なことは現地へ行く事。個人的には日本・台湾・中国を巡るツアーをやりたい。

  • 台湾と中国の関係について。台湾の前回の選挙の際に中国にいたが、若い人は民進党(民主進歩党)を応援している傾向が強い。中国に対しての怖さからくるのでは。一方で、そのような状況に対して、Alibabaやテンセントで働いているような人たちは、悲観しているように思う。個人的には、そこに生きている人がどう思うかが大事だと思っている。

  • 中台関係についてのものはとても(扱いが)難しい。


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参加者との対話

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今回は随時参加者から質問やコメントを受け付けました。

その中で出てきた観点を参加者からの質問と盛海さんの回答形式でまとめたいと思います。


  • (質問)沖縄と台湾の類似性についてもう少し知りたい:(回答)台湾と沖縄はここ100年くらい翻弄されている、という点も類似している。また、スタートップの関係性も強いように思う。沖縄にいると、朝鮮や韓国のことも取り組んでほしいという声をたもにもらうが、自分としては中国と台湾について取り組みたい。

  • (質問)日本と台湾の歴史は複雑なように思う。なぜそれでも現在のような状況(日台関係が良い)があるのか。:(回答)個人的な意見だが、台湾の人はみんな最初はニコニコしている。友好であることは間違いない。でも、本音で日台はやりあっていない。霧社事件はオフィシャルには解決していない。

  • (質問)若い世代へのメッセージは?:(回答)もっと台湾を知ってほしい。日本人には、中国語を学ぶことが必要だと思う。互いのギャップをしり、その人自身が考えられる力をつけなければいけない。日本語のリファレンスは限られている。これからも現場主義で行きたい。


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おすすめリソース

============== 毎回ゲストに聞くおすすめリソースについてご紹介します。

  • 日本と台湾 真実の戦後史(2021)


次回は12月26日午後14時30時から、Wake Up Japanが開催する、若者から社会変革を起こすIMPACT Conferenceの分科会として、本格的な和解についてのワークショップを実施します。


☆東アジア平和大使プロジェクトの概要と、 前回の様子はブログやWake Up Japanサイトよりご覧ください。

■2020年度:東アジア平和大使プログラム(※旧名称)をスタートさせました http://dialogueineastasia.blog.jp/archives/6219822.html

■2021年度:東アジア平和大使プロジェクトv.1 http://dialogueineastasia.blog.jp/archives/9024724.html

 

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。


2021年第7回は、中国福建省に生まれ、現在は日本に帰化し沖縄に在住しながら日台若者交流会の副代表を務める盛海さんをゲストとしてお迎えします。


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■テーマ🎵 

共にひらく未来 -なぜ、中国出身の私が日台関係に携わるのか


台湾との関係を「人」という枠組みで語るのであれば、

双方の世論調査や、蔡英文総統の日本語でのツイート等で見られるように、

対日関係は対中/韓関係と比較すると、良いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。


その地理的な位置や日本や中国本土との複雑な歴史を持ちながらも、

私達のかけがえのないパートナーである、台湾。


そんな台湾に近い沖縄に住みながら、

日台関係に関わるゲストと共に、

台湾や私達が住むこの東アジア地域について、

考える時間を持ちたいと思います。


以下、詳細です。


■日時🎵 

11月30日(火)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン:zoom

ゲストトーク+インタラクティブセッション


■開催言語🎵

日本語


■費用🎵

ギフトエコノミー制度


NPO法人Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせしますので、カンパが可能な方はお知らせください。

■定員🎵

約30名程度


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


https://forms.gle/5NxUabxLDRg7HPq86


■リソースパーソン(敬称略)🎵

佐々木 盛海 - Seikai Sasaki -

日台若者交流会副代表兼任

株式会社ラーナーズハイ/錦龍商事株式会社


中国福建省出身。2000年来日、2007年帰化(日本国籍取得)。在学中に上海復旦大学中国語言文学系協定留学。卒業後、中華圏を中心に越境ECやインバウンド事業に従事。2016年に初訪沖し、世界のウチナーンチュ大会を目の当たりにした経験から沖縄の多様性に魅了。株式会社オプトホールディング(現:株式会社デジタルホールディングス)海外事業推進室中国事業担当を経て現職、株式会社ラーナーズハイ代表取締役、錦龍商事株式会社代表取締役、日台若者交流会副代表兼任。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます。


東アジア平和大使関連ブログはこちら

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

http://dialogueineastasia.blog.jp/archives/6219822.html


・東アジア平和大使プロジェクト2021年初回

https://wakeupjapan.jimdofree.com/report-20210605/



多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

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