top of page

Information

​Wake Up Japan の最新情報

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年。


東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。


私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、

総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。


今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、

世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、

国内外での活動を実施していく年とします。


プロジェクトでも資料の展示とソーシャルアクションを行いましたので、ご報告します。

ree

当日は土日開催のうち、土曜日にメンバー3名が参加しました。

ブースではプロジェクトの簡単な説明資料と戦後80年市民談話について展示。

そして参加者にも実際にシールを貼る形で設問に答えてもらうソーシャルアクションを実施しました。

土曜日のメンバーがいる時間帯は実際に来場者と対話をしながら交流を行うことができました。



参加者にソーシャルアクションをお願いした問いは以下の3つ。

回答と写真も合わせて掲載します。

「東アジアの歴史や政治問題は積極的に話すべき?」

有効回答数:23

  • そう思う:22

  • まんなか:1

  • そう思わない:0

「いま、日本は平和?」

有効回答数:24

  • そう思う:7

  • まんなか:5

  • そう思わない:12

「戦後80年にあなたが伝えたいことは何ですか?」

  • 平和は言うじゃなくて、行動するが重要!!

  • 私が68年生きてきて、一番良かったのは戦争がなかったこと

  • Love&Peace

  • 平和を守ろう



東アジア平和大使プロジェクトでは今後も関連イベントや取り組みに、

積極的に参加する予定です。



情報🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます

※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回

・東アジア平和大使プロジェクト2024年度総括

 

NPO法人Wake Up Japanでは、外国ルーツの容疑者による事件が発生した際に、同じ背景をもつ人々に対する社会における批判や攻撃が引き起こされることに懸念を表明し、以下声明文を発表いたします。




外国ルーツの容疑者による事件と同じ背景をもつ人々に対する批判についての私たちの考え

「知らない」から生まれる恐れを乗り越え、分断ではなく共に生きる社会へ


私たち、NPO法人Wake Up Japanは、民主主義社会において発生するあらゆる暴力はいかなる理由であれ許されるべきものではないと考えます。被害者が感じた恐怖や不安に、私たちは真摯に寄り添い、共に心を寄せたいと願います。

 

一方で、事件の容疑者が外国ルーツの方であった際に、その方と同じ国籍や民族に対する攻撃的な言説が生じることに強い懸念を表します。

個人の行為とその背景にある属性は明確に区別されるべきであり、暴力を非難することと、差別を助長することは決して同一視されてはなりません。

 

特に加害者がマイノリティに属している場合、自分たちと異なること、知らないことによる「不安」や「恐れ」と紐づけて、そのコミュニティの人々に対する攻撃的な論調が社会に現れることもあります。歴史的には、関東大震災における朝鮮半島出身者に対する殺害をはじめ、悲しい歴史もあります。

 

私たちは、暴力そのものに毅然とした姿勢で向き合うと同時に、互いの違いを尊重し理解を深め、「知らない」ことによる不安や恐れを克服していくことが大切だと考えます。

 

感情的な断絶の先にある「対話」と「理解」が、私たちの社会を分断ではなく共生へと導くことを、私たちは信じています。

 

不安や恐れを抱いた際には、ぜひ親しい人々とその気持ちを分かち合うことをお勧めします。不安や恐れを他者に対する攻撃性に転用するのではなく、その奥にある私たちが大事にしたかった価値観について話し合うことが重要です。

 

Wake Up Japanは社会教育団体として、「知らない」ゆえの不安や恐れに引き続き取り組んでまいります。私たちは社会教育を通じて、人々が抱きやすい偏見を乗り越えるサポートを提供してまいります。

社会は一人ひとりの行動によってその文化が醸成されます。私たち一人ひとりが包摂性と思いやりを体現した選択することを望みます。

 

 

2025年10月1日

NPO法人Wake Up Japan

代表理事 鈴木洋一


※声明文のPDFファイルはこちらからダウンロード可能です。


ree

 

Wake Up Japan 代表理事である鈴木洋一が自身の誕生日にあわせて、バースデー・ドネーションを実施しています。ぜひご協力ください。


【概要】

Wake Up Japanに向けたバースデー・ドネーション

期間   2025年10月1日(水)00:00-12月31日(水)23:59

目標金額 300,000円


寄付先の活動内容

  1. TICAD9(アフリカ開発会議)における韓国NGO招へい

    2025年8月に開催されたTICADに、アフリカ支援を行う韓国NGOの若手メンバーを招へいし、日韓を中心としたアフリカに思いを寄せる若手層の関係構築事業を行いました。招へいに向けた経費は運営メンバーが自己負担をしているため、バースデー・ドネーションで集まった資金で補てんできれば幸いです。

  2. 関西におけるユース向けの啓発活動

    12月上旬及び下旬に大阪市内でユース世代を対象にした国際協力や社会問題についてのイベントが開催されます。社会教育の学びの場を首都圏だけに偏らないよう、こうしたイベントへの出展を通じて、関西圏のユース層にも働きかけをスタッフが旅費や出展料を自己負担にて行っています。こうした経費に対してカンパを充てられれば幸いです。

  3. 武蔵大学におけるイベント出展

    11月上旬にオーストラリアの学生を招いたコンサルテーションプログラムが武蔵大学との連携で実施され、また下旬に武蔵大学にてSDGsの啓発イベントが開催されます。本企画は担当者が自己負担で対応しているため、イベントに関係する旅費や出店に伴う活動経費にカンパを充てられれば幸いです。

  4. 2026年渡米フィールドワーク

    毎年、Wake Up Japanでは有志メンバーが自己負担で渡米し、全米各地から社会変革を実践する学生、NPO、大学教職員が集まるIMPACT National Conferenceに出席し、知見やつながりを得て、その学びを日本に持ち帰っています。交通費やカンファレンス参加費の補助として当てられれば幸いです。

  5. 多文化共生に関するフィールドワーク

    移民難民と共に生きる社会を育むプロジェクトでは、毎年フィールドワークを実施しています。経済的な事情にかかわらずメンバーが参加できるよう活動費の補助として当てられれば幸いです。

※目標金額を超過した場合は、Wake Up Japanの活動予算全般に充てます。


【ご入金先】

▼ゆうちょ(郵便振替)

記号 10980

番号 35867581

名義 ウェイクアップ・ジャパン

 

▼ゆうちょ(ATM)

銀行名 ゆうちょ銀行

店名  〇九八種目 

普通番号  3586758

名義  ウェイクアップ・ジャパン



現状でのバースデー・ドネーション総額

 10,000円/ 200,000円 ※(11月14日00:00現在)


ree


 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

  • Facebook

© 2020 owned by Wake Up Japan.

bottom of page