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​Wake Up Japan の最新情報

NPO法人Wake Up Japanの副代表理事兼理事 長川が、ASEANと日本のZ世代のリーダーたちが集う「ASEAN JAPAN Generation Z Leaders Community (略称: AJZL Community)」に、日本代表メンバーのアドバイザーとして選出されたことをお知らせします。


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関連リンクはこちらとなります。

AJZL Communityとは

AJZL Communityは、ASEAN各国と日本の中から選出されたZ世代リーダーたちが、ASEANと日本の社会的課題を解決するための政策提言を実施し、ASEANと日本のビジネス交流を推進するコミュニティです。

AJZL Communityのメンバーは、2023年10月17日, 18日の2日間にわたってインドネシアのジャカルタ開催されるPre-Eventに参加し、政策提言に向けて、ネットワークを構築します。

Pre-Event後はオンラインにて提言内容のブラッシュアップを行い、2023年12月14日,15日の2日間にわたって日本の軽井沢で開催される「ASEAN-Japan Generation-Z Leaders Business Summit 2023」にて、ASEANおよび日本の主要政府機関への政策提言を行います。


長川コメント

今回、日ASEAN友好50周年の節目のこのような素晴らしい取り組みにアドバイザーとして参画させて頂き大変光栄に思います。本NPOでは東アジア平和大使プロジェクトを通じて、主に東アジアの平和構築の取り組みを実施してきましたが、ASEANとの歴史や関係は切り離すことが出来ないものです。

今年からWUJでは国際的な発信を強化することを意図に、国際的な平和活動のグローバルネットワークであるUNOYへの日本団体初めてとなる加盟を通じて、行動を開始しました。このアドバイザーへの就任についても、WUJの国際的な発信と、その先にある日ASEANの若い世代が共に拓く未来への貢献ができたらと思っております。


今後もWUJへの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。






 

当初計画を立てた3年を終え、2023年度のプロジェクトは4年目を迎えます。

3年間を経て、実施したプロジェクト内のイベントや取り組みは29個、約300名の方に様々な形で参画頂きました。


2023年からの3年間は、戦後80年を含む3年間。

東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を形成することを目標とします。


第四回となる本会は、Wake Up Japanのメンバー/易思实验室(EASIラボ)運営、日本・中国・韓国の三か国で生活をした経験をもつ中国人のさんちゃんをオンラインで囲む会としたいと思います。日本と中国でもやもやしていること、好きなこと、その他なんでも、率直ながら暖かく話せる場を目指します。


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■テーマ🎵 

日中市民のもやもや -聞きたい事、話してみない?-


シャトル外交で改善する日韓関係を横目に、日中関係は、あまり雲行きが良くありません。


それでも、一歩街に出ると、すれ違う人の中で聞こえる中国語や、本場の中華料理屋さんなど、

中国は、私達にとってとても近い存在です。

日本に住む在日外国人の数では、中国国籍が一番多いのが日本社会です。


私たちの間にある、好き、ともやもや。

そんな気持ちからくる両国や人について、率直に、話してみませんか。


■日時🎵 

10月24日(火)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン開催

*敬称略

  • 東アジア平和大使プロジェクトについて

  • ゲストトーク(WUJメンバー さんちゃん)

  • 全体対話 / グループディスカッション

■開催言語🎵

日本語


■企画

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan

■費用🎵

ギフトエコノミー制度


NPO法人Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせしますので、カンパが可能な方はお知らせください。


■定員🎵

約30名程度


■参加申し込み🎵

以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。


■リソースパーソン(敬称略)🎵

さんちゃん

Wake Up Japanのメンバー/易思实验室(EASIラボ)運営


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中国で生まれ育ち、2016年に早稲田大学政治経済学部に入学。在学中に米UCバークレーに1年、韓国高麗大学に半年交換留学し、主に開発学を勉強。大学卒業後に戦略コンサルに就職し、中国関連の地政学調査案件に関わったりして4年目に突入。 大学時代からローカリゼーションと東アジアの市民連携に強く関心を持ち、今でもよく日中韓の地域に足を運び、易思实验室(EASIラボ)という団体で日中韓の地域コミュニティの事例を発信したり、訪問/交流イベントを企画している。







■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回


多くの皆様のご参加をお待ちしております。


 

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。


当初計画を立てた3年を終え、無事に2023年度のプロジェクトは4年目を迎えました。

これからは戦後80年を含む3年間となることを踏まえ、東アジアの和解と共生をテーマに、世代や所属を超えた明日への願いの声を集め、市民社会から戦後80年談話を形成することを目標と定めています。


今年度の第三回となる本会は、高麗博物館の暖かいご協力のもと、日韓の文脈で関東大震災100年をテーマに都内にて開催しました。


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※詳細の報告は企画責任の長川のブログにて、ご参照ください。


■テーマ🎵 

あれから100年ー私たちは関東大震災から何を学んだのかー


9月1日、関東大震災が東京、神奈川を襲いました。


あれから今年でちょうど100年が経ちました。


なぜ東アジア平和大使プロジェクトで関東大震災を?と思われる方もいると思います。

関東大震災はそれ自体の被害が甚大でしたが、それに関連して起きた朝鮮人・中国人へのジェノサイドもとても悲惨でした。


関東大震災直後に小学校で書かれた作文などを読みながら、当時のジェノサイドとそこから100年経ち、

私たちがそこから何を学んだのかについて考えます。

また、当日は高麗博物館にご協力いただき、関東大震災の特別展もご覧いただけます。


どのような立場の方の参加も、そこに対話の意思を双方が備えるという前提のもと、歓迎します。


■日時🎵 

9月15日(金)

午後19:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

高麗博物館にて開催


■開催言語🎵

日本語


■企画

  • 主催:NPO法人Wake Up Japan

  • 協力:高麗博物館

■リソースパーソン(敬称略)🎵

NPO法人Wake Up Japan 東アジア平和大使プロジェクトメンバー


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開催&当日構成

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当日は運営を合わせ、9名の方々にご参加いただきました。

全体の構成は以下です。

  • About us

  • 高麗博物館について(高麗博物館専務理事 円谷さん)

  • トーク(WUJ 宮田さん)

  • 参加者の対話

  • 全体共有

  • 博物館展示閲覧

  • まとめ

また、冒頭アクションリサーチの投げかけも行いました。 問いと回答は以下となります。


関東大震災で起こったこと(本日のテーマ)に対してある程度の知識がある

有効回答数:7

  • 十分にある(0)

  • 常識程度にある(5)

  • あまりない(1)

  • 全くない()

※3,4の間程度、と回答した参加者が1名。

=================== トーク&全体対話 =================== トーク、その後の参加者の対話を問いを設定して実施しました。


<トーク>

  • 関東大震災とは

  • 朝鮮人の見た関東大震災:8月20日に来日した朝鮮人、慎昌範の見た世界。暴行後九死に一生を経て運ばれた病院で、日本人と同じ治療が受けられず、同病室生き残れたのは16人中9名。

  • 警察官のみた関東大震災:正力松太郎の見た世界

  • 染川藍泉の見た関東大震災:藍泉はなぜ流言を信じるようになったのか

  • 東日本大震災

  • 新型コロナウイルス

  • 福島県で2人の自殺者が出た話


<設定した問い>

  • 日本人、朝鮮人、警察官、それぞれの視角から感じたこと

  • 緊急時正しい情報はどこから、どのように仕入れればよいのか

  • 緊急事態において噂はどのような力を持つのか:平常時と緊急時の違い


参加者は問いについてや、その他気になったことについて話しました。

以下に参加者の対話の一部を記載します。


  • 自分も震災の時(意図せずして)デマを流してしまったことがある。

  • 何が正しくて何が正しくないかなんて、その場ではわからない。だから激しく反応しないことが大事なのでは。

  • 日本政府の公式な見解は何か?

  • (それに対して別の参加者より)政府内において事実関係を把握する記録は見当たらない、という回答をしている。

  • 植民地歴史博物館に行ったことがある。その際に、日本に協力した朝鮮人の名前を書いた辞典が展示されているのを見た。私はこれにびっくりした。名前が挙がった人や、その先の家族はに、どう影響があるんだろうかと。これについてどう思われるか。

  • 今の時代にこれは起こらない、とも言えない。アメリカでは、コロナでアジア人差別が起こった。

  • なぜこのような事が起こるのか?

  • (それに対して別の参加者より)接点がないだけ、というのもある。例えば、(難民関係の仕事に従事している参加者より)難民と接したことがないとよく言うが、日本にはそれを言わないだけで、留学生に結構いることもある。接点を作ることが大事。

  • その時代に生きていた人については、正義の話にもとれる。その場で何もわからず、それが正義だと思い行ってしまった人もいる。本当に断罪すべきは、一連の事実が確認された上で、現代で「それはなかった」という人たち。なぜなのか全く理解できない


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次回について

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次回は10月24日、オンラインにて日中関係を予定しています。


今年も多くの皆様のご参加をおまちしています。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます。

東アジア平和大使プロジェクト


東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回

 

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