2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。
今年は遂に、戦後80年。
東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。
私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、
総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。
今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、
世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、
国内外での活動を実施していく年とします。
2025年度の第4回となる本会は、高麗博物館とのセッション企画になります。

■テーマ🎵
平和のために向き合うこと-朝鮮半島と日本のこれまでから考える-
「植民地主義」と聞くと、どこか遠い話のように感じるかもしれません。しかし、人権やジェンダー、格差など、2025年を生きるわたしたちの社会にある違和感や生きづらさはその過去と無関係ではありません。けれど、「加害の歴史」の話になるとどこか語りにくさを感じたり、無意識に距離を取ってしまうことがあるかもしれません。それはどうしてでしょうか?
本企画展では、人生の物語や人の移動、ことばと教育、Kカルチャーなどさまざまな入口から、2025年を生きる「わたし」と植民地主義の歴史とのつながりを見つめていきます。
(高麗博物館HPより引用)
今回は高麗博物館で行われる「植民地主義 2025ミュージアムで考える 「わたしたち」の応答可能性」
(2025年10月8日~2026年3月29日開催)という企画展についてのお話を伺います。
そもそも植民地主義とは?いま、わたしたちの歴史を振り返るべき理由、企画展にかける高麗博物館の方々の思いなどを共有していただきます。
■日時🎵
9月11日(木)
20:00-21:30JST
■開催形態 🎵
オンライン
イントロ
高麗博物館企画展紹介
対話(質疑応答含む)
おわりに
■開催言語🎵
日本語
■企画🎵
主催:NPO法人Wake Up Japan
協力:高麗博物館
■費用🎵
なし/ギフトエコノミー制
Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。
詳細はリンク先をご参照ください。
■定員🎵
無制限
■参加申し込み🎵
以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。
■リソースパーソン🎵(敬称略)
岩元 修一(スピーカー)
高麗博物館理事。元生活協同組合職員。
後藤瑞穂
女子美術大学大学院2年。洋画専攻で、普段は油絵を主にした平面作品を制作。
高麗博物館の「植民地主義2025」展の企画メンバー。
現代社会とカルチャーというグループと、展示全体のデザインなどを担当。
谷 正人(スピーカー)
高麗博物館理事。関東大震災研究会と民族教育研究会に所属。
「ことば」という観点から植民地主義について考え中。
円谷 恵(スピーカー)
高麗博物館専務理事。元大学職員。
宮田青葉(モデレーター)
筑波大学4年。NPO法人Wake Up Japanにて事務局員及び東アジア平和大使プロジェクト運営メンバー。全国空襲被害者連絡協議会でも活動。「草の根から創る平和」の立ち上げなど、市民社会からの平和構築活動を行う。
■情報🎵
東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。
※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます
※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト
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