更新日:7月21日
2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。
今年は遂に、戦後80年。
東アジア平和大使プロジェクトは今年で6年目を迎えました。
私達はなぜ、「近くて、遠い」のか。その問いを軸に活動をこれまで展開し、
総計で439名の参画者数、51の場づくりを行うことが出来ました。
今年もこれまでと変わらずに東アジアの和解と共生をテーマにしながら、
世代、所属、思想を超え、明日の平和な東アジア地域を望む人々が集える場となるよう、
国内外での活動を実施していく年とします。
2025年度の第一回となる本会は、キックオフと日韓の回を兼ねたスペシャル回。
そして、外務省の日韓国交正常化60周年記念事業として認定されています。

冒頭では東アジア平和大使PJのこれまでの歩みと、今年の想い、80年談話について紹介。
その後の時間を、韓国での留学経験を持つ数名の若者から「現地で生活する中で感じたこと・考えたこと」を率直に語ってもらう場とします。
それぞれが等身大から語るその社会の姿に、耳を傾けて頂ければ幸いです。

■テーマ🎵
「隣国で暮らすということ-韓国留学から見えた日韓のリアル-」
-東アジア平和大使プロジェクト2025年、キックオフ!-
「韓国に親しみを感じますか」。
親しみを感じる、56.3%。
内閣府が行った2024年の最新の世論調査の結果です。
実際、2023年から日韓両国では「親しみを感じる」と回答する割合が半数を超えています。
一方で、2012年からの11年を振り返ると、
半数以上が「親しみを感じない」と回答していた現状があります。
あなたにとって、この半数を超える数字はどのようにうつるでしょうか。
隣国である韓国と日本は、長い歴史を共にしてきました。
今を生きる私達一人一人が互いの社会に暮らすとき、
私達の目には、互いはどのようにうつるのでしょう。
本回では、日本から韓国へ留学経験を持つ若者の声に耳を傾け、
リアルな韓国社会を感じ、考える場とします。
今年の最初の回となりますので、冒頭はプロジェクトのこれまでと、今年についてもご紹介します。
どのような立場の方も、そこに対話をする意思がある限り、参加を歓迎します。
■日時🎵
7月17日(木)
午後20:00-21:30 (JST)
■開催形態 🎵
オンライン
イントロ
東アジア平和大使プロジェクト2025年度
留学体験トーク
対話
振り返り&感想共有
終わりに
■開催言語🎵
日本語
■企画🎵
主催:NPO法人Wake Up Japan
■費用🎵
なし/ギフトエコノミー制
Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約やメンバーの移動費など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。
詳細はリンク先をご参照ください。
■定員🎵
約10~15名程度
※定員になり次第締め切らせていただくことがあります
■参加申し込み🎵
以下のURLにアクセスをし、お申し込みください。
■リソースパーソン🎵
東アジア平和大使プロジェクト2025
長川美里(Wake Up Japan副代表理事/東アジア平和大使プロジェクト創設者)
留学体験トーク
ユナ ソウル大学に1年間交換留学中。地域研究専攻。高校生の頃から 日本のエスニック・マイノリティにおける法的地位について関心を抱き
大学三年時に在日コリアンについての研究を行う。同時に朝鮮半島の近代史、 韓国社会について関心を寄せる中で大学四年での留学を決心。 絶賛フィールドワーク仲間集め中。
サトコ 東京大学教養学部四年。高校時代にハマったK-カルチャーをきっかけに、大学に入り韓国語の勉強を始める。日韓の歴史認識の違いに興味を寄せる中で、留学を決心。現在は、植民地期における女性に焦点を当てた卒論を執筆中である。韓国ドラマが好きで、前学期にはトッケビのロケ地を訪れた。
■情報🎵
東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。
※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます
※今後のプロジェクト概要について案内をご希望する方は、メールアドレスまでお名前とご所属を明記し、送信してください 東アジア平和大使プロジェクト
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