top of page

Information

​Wake Up Japan の最新情報

全国各地で難民問題に取り組む学生団体と個人が結集した組織「Youth UNHCR」は、7月11日より、「Youth UNHCR みんなの未来そうぞうコンペ 〜『共に生きる』こと〜」の募集を行い、日本で難民をはじめ多様な背景を持つ人々と共に生きる社会を目指し、身近なところで起こせるアクションのアイデアが集まりました。


12月11日にアイデアコンペティションの表彰イベントを岡山県瀬戸内市で開催し、Wake Up Japanの代表理事である鈴木洋一がコメンテーターとして登壇します。


受賞者や瀬戸内市の地元学生のアイデアの発表を聞いて、包摂的な社会について一緒に考えてみませんか?


「Youth UNHCR みんなの未来そうぞうコンペ 〜「共に生きる」こと〜表彰イベント」

日時  2022年12月11日(日)15:00-17:00

場所  瀬戸内市保健福祉センターゆめトピア長船 夢いっぱいホール/オンライン​開催

    〒701-4264 岡山県瀬戸内市長船町土師277-4

対象者  どなたでもご参加できます​


【プログラム】

・瀬戸内市長挨拶

・受賞者発表・賞状等授与

・受賞者及び地元学生によるプレゼン

・審査員講評

 講評

 認定NPO法人Living in Peace 代表理事 龔 軼群さん

 NPO法人 Wake Up Japan 代表理事 鈴木 洋一

 ヤフー株式会社 SR推進統括本部 CSO relation-manager 田村 夏子さん

 社会福祉法人さぽうと21 学習支援室チーフコーディネーター 矢崎 理恵さん

・交流会


【お申し込み方法】




更新日:2022年12月17日

NPO法人Wake Up Japanでは、社会を変えたいと願う若者や学生とそうした人々を応援したい個人や団体が集まるオンライン・ギャザリング、IMPACT Japanを12月17日に開催します。


Wake Up Japanでは、2016年より社会を変えたい若者や学生、そして、そうした人々と共に活動をしたい個人や団体のためのイベント IMPACT Japanを開催しています。


IMPACTはもともと、アメリカではじまった企画で、全米各地から社会を変えたい若者(学生)、大学教職員、NPO関係者が集まり、数日間のイベント期間中に、ワークショップや講演などを通じて、社会変革の成功体験や失敗経験を分かち合い、お互いのリーダーシップを学び合い、つながりを強めます。イベント後、各地に戻った参加者は地域での社会変革をより高めて、また翌年にIMPACTに戻り、お互いの学びや変革を分かち合うことで、アメリカにおける社会変革推進の一翼を担っています。


日本においても、こうした機会があることで若者や学生による社会を変える動きをサポートすることができるのではないかと考え、2016年より開催をしています。 社会を変えたいと願う若者、学生やそうした人々を応援したい個人や団体の皆さまはぜひご参加ください。

【概要】

IMPACT Japan 2022

日時 2022年12月17日(土)15:30-18:30(開場14:55)

場所 オンライン(Zoom)

対象 社会を変えたいと願う若者・学生、及びそうした若者とともに活動をしたいと願う人々

参加費 無料(*ギフトエコノミー制度)

主催 NPO法人Wake Up Japan


【プログラム】

15:00-15:25 アフタヌーン・チャット

希望者で自由におしゃべりをする時間です。


15:30-16:00 オープニングパネル

Wake Up Japan代表理事の鈴木洋一より、日本社会における社会変革の可能性と課題というテーマで問題提起を行います。


16:15-17:30 ワークショップブロック

ブレイクアウトセッションを用いて少人数ずつのワークショップを開催します。

▼ワークショップ1

農から始める社会変革の実践と実際-農作業体験特化型農園の活動事例- (さんかく農園 柳下貴士)

このワークショップでは、自己紹介を行ったうえで、藤沢市のさんかく農園の理念や活動について説明します。そのうえで、「生産と消費における公正さ」「居場所づくりにおける包摂性」についてのディスカッションを行います。


▼ワークショップ2

平和と対立 -在日香港人、等身大の声-(Wake Up Japan 東アジア平和大使プロジェクト)

2020年より始まった市民間から対話を通じて平和を作る東アジア平和大使プロジェクトのIMPACT Japan内で特別セッションとして、香港民主活動家のウィリアム・リーさんをお招きして、香港の民主化運動や活動に対する思い、さらには香港における文化などについてお話しいただき、その後、参加者も交えて対話を行います。


※このほか、随時出展希望があり次第アップデートいたします。


17:45-18:30 クロージングワークショップ-つながるための分かち合い-

社会を変える上でのいくつかの問いについて、ブレイクアウトセッションに別れて話し合いを行います。

時間内に移動は自由です。話し合いの中で出てきたアイディアをJamboadに記入し、IMPACT Japanで話された考えやアイディアを見える化します。

(A). 日本社会はどのようにしたら変えられるのか?

(B). 学業を終えた後も、どのようにしたら人々の社会問題に対する参加を持続させることができるか?

(C). 日常で強く問題意識を抱かせられる社会問題について

(D). 日本はソーシャルビジネスで社会を変えられるのか?

(E). 活動をしている中で大事にしたいこと

(F). 社会の将来に希望を感じるか? それはなぜか?

(G). 社会変革に向けた活動で心痛めた時どうする?


【参加費について】

Wake Up Japanでは、経済的な背景にかかわらず多くの方に参加してもらいたいと考えています。

そこで、参加費は可能な限り少なく設定をしています。

一方で、イベント開催には少なくとも10万円の費用がかかっています。運営にかかわる経費は運営メンバーが出し合い企画を進めています。経済的に余裕のある方はぜひカンパのご協力をお願いいたします。


【参加方法】

IMPACT Japanの参加方法は2つあります。


1.ワークショップ参加者として参加する。

参加者として希望するワークショップに自由に参加することができます。


2.ワークショップ主催者として参加する。

ワークショップの主催者として参加することも可能です。ワークショップの主催をする場合、社会問題に取り組む実践者同士のつながりを深めることを目的としていますので、他のワークショップへの参加、もしくは、クロージングワークショップへの参加が必須条件となります。


【お申し込み方法】

以下のURLにアクセスをし、フォームに必要事項をご記入ください。

※フォーム送信後に、自動返信文に当日のZoomのURLなど記載がされています。

※部分参加可能です。




2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。


3年目となる2022年度のプロジェクトの第6回目は、中国南京にある南京日本文化交流センターの代表馬さん、副センター長の夏さんをお迎えして開催しました。



今回は外国としての中国をテーマに、「南京から日本へ愛を叫ぶ -二人の若者が開いた異文化交流の道-」で開催しました。


詳細の報告は企画責任の長川のブログにて、ご参照ください。


以下は概要となります。

■テーマ🎵 

南京から日本へ愛を叫ぶ

-二人の若者が開いた異文化交流の道-


中国、南京。

日中にとって歴史の苦い教訓と痛みの記憶が呼び起こされるその場所に、

2018年、ある二人の中国の若者が日本の良さをより多くの中国人に伝えるために作った、

あるセンターがあります。


それが、「南京日本文化交流センター」。


日中関係が様々な分野でより強く結びつく中で、私たちはお互いの国や人、文化について、

何を知っているでしょうか。

より互いについて興味を持ち、知り、国境を越えて交流ができるように。


そんな願いを込めた二人の若いリーダーが作ったこのセンターへの思いと活動を、

二人の対談を通して知る機会とします。


新型コロナウィルスが人の移動をいまだ阻む日中間。

今だからこそ、対話を続けたいと思います。


以下、詳細です。


■日時🎵 

11月19日(土曜日)

午後20:00-21:30 (JST)


■開催形態 🎵 

オンライン

  • ゲストトーク(馬さん・夏さん)

  • インタラクティブセッション(馬さん・夏さん&Wake Up Japan)

■開催言語🎵

日本語


■リソースパーソン(敬称略)🎵


馬舒適(ま しゅうし)

南京日本文化交流センター代表

1991年中国武漢出身。2015年初めて日本旅行。2017年年末、北海道東川町での短期留学をきっかけに異文化交流に関心を持ち、帰国後、南京日本文化交流センターを創立。2020年来日、早稲田大学日本語教育研究センターにて一年間留学。現在は南京日本文化交流センター代表を務めながら、日本で古い建物の再生運営を携わっている。









夏 傑倫(なつ けつりん)

南京日本文化交流センター副センター長

1989年中国石家荘生まれ。2012~2014年埼玉にある日本語学校に留学。2014~2016年埼玉大学大学院で日本文学を研究し、修士号取得。2016~2018年横浜にある日本語学校に勤務。さまざまな国の人と出会い、異文化交流を楽しむ。さらに学問を究めるため、博士課程進学に決意。2018年10月、神戸大学大学院博士課程の研究生として入学、博士課程進学に向かって研究に専念したが、交流センターのために中退。2019年から交流センターの副センター長として教務や授業など全般を統括。





==============

参加者の中国に対する認識

==============

途中の出入り・スピーカーを含め、11名にご参加いただきました。 冒頭、毎回行っている参加者の中国に対する認識について質問を投げかけました。 今回zoomの不具合が発生し、正確な回答が記録されていなかったため概要で共有します。 1.中国政府に親しみを感じる(1つ選択、有効回答7)

  1. 親しみを感じる:0

  2. どちらかというと親しみを感じる:0

  3. 親しみを感じない:数値取得できず

  4. どちらかというと親しみを感じない:数値取得できず

3・4の選択肢に7名全員回答 2.中国人に親しみを感じる(1つ選択、有効回答7)

  1. 親しみを感じる:数値取得できず

  2. どちらかというと親しみを感じる:数値取得できず

  3. 親しみを感じない:0

  4. どちらかというと親しみを感じない:1

1・2の選択肢に6名回答

==============

馬さんと夏さんとの対話

==============

今回はスライド等は使用せず、WUJの長川がモデレーターとなり対話形式で実施をしました。 主には、以下の3つの観点から質問をスピーカーの二人に投げかけました。

  1. 簡単な自己紹介

  2. なぜ日中(中日)間の異文化交流に取り組まれているのか

  3. 南京日本文化センターについて

長川の追加の質問もした他、 随時会場からの質問を受け、時間を少し超えての終了となりました。 ますはお二人それぞれが共有してくれた内容について、以下概要を記載します。 馬さん

  • 実際に10年前に旅行先で夏さんと出会い、日本が好きになった

  • 移住をしたいとそもそも思っていた。風通しのいい場所が好きで、中国ではあまり自由を感じなかった

  • 北海道で以前一か月間、異文化交流の経験をしたことは大きい

  • 2018年にセンターを立ち上げ、2年間ほど南京現地で活動をしていたが、コロナ直前に来日、そのまま中国に一度も帰国できていない

  • コロナ前はセンターの語学のクラスは満員。初めの2年間は利益は出ないが運営はしっかりとできていた。スタッフも10名を超えていたが、今は数名。

  • 個人の貯金を崩しながら運営の足りない分を補綴している

  • 今の活動は日本の良さだけではなく、良い中国を見せたい、という願いもある

夏さん

  • 現在も南京にいる(ズームもセンターから繋いでくださった)

  • 卒業して6~7年日本へ

  • 大学院のゼミで日中韓の人々と仲良くなった経験がある。大学院では古典の日本語を学んだ。

  • 大学四年時に蘇州のユースホステルでアルバイトをし、そこで馬さんと出会った

  • 日本語を教えながらセンターの運営もしている。今年はコロナでまだ一回しか活動ができていない

  • 最後に日本へ行ったのは2018年。南京は今年の9月から、徐々に留学生が来られるようになった

============== 参加者との対話 ============== 参加者を巻き込んで行った部分について、詳細は省き、概要を以下記載します。

※一般的にスピーカーへの質問の場合は単純に(質問)と表記し、 双方向で大勢を巻き込んで行われたものについてはそれがわかるように記載しています。

  • (参加者のコメント)南京に一年間留学をしていた際に、二人のセンターでボランティアをしていた。彼らを応援したい。二人からは刺激を受ける。南京に一年いたが、すごく嫌な思いを(自分が日本人だからということで)したことはない。1年に1回くらい。

  • (参加者のコメント)センターのクラウドファンディングの際に支援をした。その関係で2人とも2時間程話す機会がこれとは別にあった。南京へもオンラインで留学をした。

  • (参加者の質問)中国に対して、日本社会における意図しない悪口についてどう思っているか。

  • (回答)あまりそれを(馬さんも夏さんも)感じたことは直接的にない。

  • (他の参加者のコメント)例えば、中国人は声が大きい、とか、そういう中国人をまとめた、本人も意図して悪いようには言っているつもりではないが、特定の人を傷つける発言があると思う。私は高校時代に米国に留学をしており、その際にアメリカ人の友人に"Hey, Chinese!"と冗談で呼ばれたことがある。当時、それで初めて「私、日本人なんだけど!」と思った自分に対して、意図しない日本人のほうが上のような感情が、自分の中にあることに気が付いた。

  • (回答)それはどこにでもあることはではないだろうか。みんな人はそれぞれ違う。

  • (参加者の質問)日中関係を改善する、という観点では色々なアプローチがある。二人が今の人ベースのアプローチを選んだのはなぜか。

  • (回答)人を通して日本が好きになった。(なのでこのアプローチをとることは自然であった)

  • (長川らの質問)最後に伝えたいことはあるか

  • (馬さん回答)世の中には色々な情報があり、自分の身で感じて判断することが一番大切。それは日中関係なく、世の中全体に言えること。

  • (夏さん回答)韓国人、日本人と学生の時に出会い、優しい気持ちになった。これが一番大事なこと。日本に(コロナ後)戻れたら、一人の人間としてそれぞれ活動したい。

============== おすすめ/参考リソース ============== 今回、夏さんから、メッセージと共に以下を共有頂きました。 「誰に対しても偏見を持たずに、接したいと思います」

============== 次回について ============== 次回は以下で開催を予定しています。

  • 12月17日:午後 オンライン(中国回、現在スピーカー調整中)

  • 1月7日~8日:知覧平和学習(関係者招待制、鹿児島県知覧にて開催)


多くの方のご参加をおまちしています。


■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます。

東アジア平和大使プロジェクト

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2022年初回



Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

  • Facebook

© 2020 owned by Wake Up Japan.

bottom of page