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​Wake Up Japan の最新情報

Wake Up Japanでは、社会変革の事例を学び、日本での活動をよりよくするために現地調査訪問事業を行っています。この度、2024年2月21日から27日まで鈴木洋一が渡米し、アメリカで開催されているIMPACT National Conference(以後IMPACT)への参加、およびダラスのムスリムコミュニティ訪問を行いました。


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IMPACTは、今回で40回目の開催となる社会変革とキャンパスをテーマにした数日間のカンファレンスです。社会を変えたいと願う学生、教職員、NPOスタッフが集まり、全体会、分科会などを通じて、知識やリーダーシップを分かち合い、またつながりを深めます。2024年は大統領選挙も予定されているため、社会の中にある分断をどのように乗り越えようとしているのかを知るためにカンファレンスへの参加を決めました。


IMPACTは、毎年会場が異なり、また多くの場合は大都市ではありません。これは社会を変えるという種まきを地域から行っていくという意図があるように思われます。IMPACTには2015年から2020年まで毎年参加をしていました。新型コロナウイルスの感染拡大以降は初となる渡米でした。コロナの感染拡大前と比べて、IMPACTの参加者から「交差性(Intersectionality)」という言葉をよく耳にしました。交差性については過去のカンファレンスでも言及はされていましたが、今回ほど多く耳にしたのは初めての経験でした。おそらくコロナ禍の中で「特権」や「交差性」を強く意識する機会が社会としても多くあったのではないかと思います。

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IMPACTでは、数多くのワークショップが開催されますが、今回はセルフケアや燃え尽きないための組織文化、熟議的討議、コロナ前後における学生向けの働きかけ、難民受け入れ文化をキャンパスからどのように育むかなどのワークショップに参加をしました。いくつか、今後の日本での活動にも行かせそうな出会いやお土産もいただけました。


また、IMPACT終了後は途中経由地のダラスにて、かつて国際NGOオックスファムの学生向けプログラム参加者であったパキスタン系アメリカ人のおうちに滞在し、その方の案内でダラスのムスリムコミュニティへの訪問も行いました。ガザでの危機や分断に対して暮らしの中でどのように人々が助け合い、地域コミュニティで活動をしているのかはとても心を動かされました。

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今回は、クラウドファンディングを用いて、渡航にかかる費用のサポートのお願いを行いました。 2月27日までのクラウドファンディングサイトへのカンパ及び、直接の口座振込へのカンパをあわせて、56名の方々に総額で328,586円(クラウドファンディング214,586円、振込114,000円)のサポートをいただきました。予想以上に多くの皆様にサポートをいただけて、経済的にも緩和されましたし、それ以上に、つながりやコミュニティを感じることができました。


なお、渡米に関してのオンラインで報告会を以下の日時で開催します。より詳細な報告にご関心のある方はぜひご参加ください。


2024年渡米報告会

3月5日(火) 21:00-22:00

くわしくは、以下のURLよりご確認ください。


IMPACT各日程での詳細の以下の通り報告記事はSyncableの活動レポートに掲載しています。よろしければ、そちらもご覧いただけたら幸いです。


IMPACT1日目


IMPACT2日目


IMPACT3日目


IMPACT4日目


最後になりましたが、Wake Up Japanでは継続的に活動を応援いただける方も募集しています。

継続カンパは現時点で2つ受付をしています。1つ目は、Wake Up Japanの活動全体に関するカンパで、年額1,000円から受け付けています。2つ目は、仲間たちと取り組んでいるオックスファムのフェアトレードの輸入などを行っているプロジェクトの基金です。フェアトレードなどエシカルやサステイナビリティに関する啓発をユースの経済的な負担が少ない形で実施していきたいと考えています。こちらは年額5,000円から受け付けています。Wake Up Japanでの活動をより展開していくうえで、経済的なサポートは大きな助けになります。ご検討いただけると大変うれしく思います。https://syncable.biz/associate/wakeupjapan/donate/membership



 

Wake Up Japanでは、2023年度にいくつかの現地調査訪問事業として活動を行いました。

そのうち、マレーシアでのフェミニズムに関する社会教育研修、アメリカにおける社会変革と若者に関するカンファレンス、ケニアで開催された平和構築に関する若者会議への参加とその参加に合わせて体験したことの共有会を開催します。

話題提供の合間には交流の時間も用意しています。

ぜひふるってご参加ください。


【詳細】

フィールドトリップ経験交流会

日時  2024年3月19日(火)19:00-22:30(開場18:45)

場所  ドットブリッジ八重洲

    (〒103-0027 東京都 中央区 日本橋 3-2-17 八重洲ビル 5階)

アクセス 東京駅下車徒歩6分

費用  スライディングスケール制(1,500円-10,000円の間でお支払いください。)

※Wake Up Japanでは、経済的な背景にかかわらずより多くの方に参加をいただきたいと考え、このイベントでは、スライディングスケール制を導入しています。ご自身の経済的な余裕にあわせて、上記の金額の幅でお支払いください。

定員  12名

対象  社会問題や啓発に関心のある方


【プログラム】*予定は変更になる可能性があります。

19:00-19:30 交流時間

19:30-20:00 報告1「ケニア平和構築会議報告」

20:00-20:30 交流時間

20:30-21:00 報告2「アメリカ社会変革と若者に関するカンファレンス報告」

21:00-21:30 交流時間

21:30-22:00 報告3「マレーシア フェミニズム研修報告」

22:00-22:30 交流時間


【持ち物】

飲み物(オーガニックもしくはフェアトレードのお茶など)とスナック、フェアトレードチョコを用意しています。

夕食時ですので、必要に応じて食べ物や飲み物をご持参ください。

なお、ごみ箱はございませんので、お持ち帰りいただけますようお願いします。

※カラトリー及びグラス・コップ類は会場にはございませんので、ご持参いただきますようお願いします。


【発表者紹介】

鈴木洋一 / NPO法人Wake Up Japan

2011年に国際NGOの研修で初めて渡米して以来、米国の若者や学生による社会運動に関心を持ち、フォローしている。2015年から2020年までは毎年、IMPACT National Conferenceに参加、米国における社会変革とユースについての探求を広げ、そこでの学びを日本での啓発活動に生かしている。


高島菜芭 / NPO法人Wake Up Japan

1996年、京都府出身。デートDV防止全国ネットワーク理事。京都大学在学中に京都市と共同で性的同意ハンドブックを制作したのをきっかけに、対等な関係性構築のためのワークショップ実施や、パートナー間で性の価値観をすり合わせるアプリ開発など様々な啓発活動を実施している。


長川美里 / NPO法人Wake Up Japan

1990年東京生まれ。米国への留学をきっかけに、学生時代より東アジアの和解を中心に平和活動に従事。大学院で韓国・中国への留学を経て、平和構築と和解、共生をテーマに国内外での活動を展開している。。


【お申し込み方法】

以下のURLにアクセスをして、フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。

3月12日以降のキャンセルはキャンセル料(1,000円)が発生します。ご注意ください。

※本イベントの参加には、「反差別規定」への同意が必要です。詳しくはフォームをご確認ください。



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2024年2月21日から27日までWake Up Japanでは、現地調査訪問事業の一環として、アメリカのテキサス州で開催される社会変革を目指すカンファレンス、IMPACT National Conferenceへの参加、およびダラスにおけるムスリムコミュニティへの訪問を行ってきました。


つきまして、渡米報告会をオンラインにて開催します。

IMPACT National Conferenceでは、セルフケアや燃え尽きないための組織文化、熟議的討議、コロナ前後における学生向けの働きかけ、難民受け入れ文化をキャンパスからどのように育むかなどのワークショップに参加しました。また帰路の経由地であったダラスのムスリムコミュニティにも訪問をさせてもらいました。

コロナ前後における米国の学生向けの働きかけの違いなども踏まえて午後報告する予定です。


耳だけ参加も可能ですので、ぜひご参加ください。


【詳細】

2024年渡米報告会

日時  2024年3月5日(火) 21:00-22:00(開場 20:55)

場所  オンライン(Zoom)

費用  ギフトエコノミー*経済的に余裕のある方のカンパは歓迎です。


【プログラム】

・安心の場づくり

・報告

・質疑応答

・交流(自由参加)


【発表者】

鈴木洋一 / NPO法人Wake Up Japan

2011年に国際NGOの研修で初めて渡米して以来、米国の若者や学生による社会運動に関心を持ち、フォローしている。2015年から2020年までは毎年、IMPACT National Conferenceに参加、米国における社会変革とユースについての探求を広げ、そこでの学びを日本での啓発活動に生かしている。


【お申し込み方法】

以下のURLをクリックし、申し込みフォームに必要事項をご記入の上、参加申し込みをしてください。


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Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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