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Information

​Wake Up Japan の最新情報

NPO法人Wake Up Japanは6月7日(土)及び8日に神奈川県逗子市で開催される「ずしグリーンライフフェス」に出展いたします。


Wake Up Japanのエシカルとサステイナビリティプロジェクトでは、一人ひとりがエシカルやサステイナビリティの認識を育むことがより公正な社会の実現のために不可欠だと考え、地域での啓発活動と、活動をするロールモデルの発信活動を展開しています。


ずしグリーンライフフェスでは、フェアトレード商品やリサイクル商品の販売、アンケートを通じた意識調査などを実施します。

リサイクル商品は受付も行っています。詳しくはこちらをご確認ください。

※末尾の「物品寄付のお願い」をご確認ください。

お近くの方はぜひご参加ください。


【詳細】

ずしグリーンライフフェス2025

日時   2025年6月7日(土)10:00-16:00*Wake Up Japanの出展は10:00-15:00

     2025年6月8日(日)10:00-17:00*Wake Up Japanの出展は10:00-15:00

     ※期間中の入退出自由

場所   逗子市市民交流センター2階 会議室2-4*フェス自体は施設全体で開催。

     (〒249-0006 逗子市逗子4-2-11)

アクセス 京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分

定員    なし

参加費   無料

主催   ずしグリフェス実行委員会

共催   逗子市


ずしグリーンライフフェスについては下記の主催団体によるウェブサイトもご確認ください。


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「フェアトレード」をもっと学びたい!

「フェアトレード」を学校や大学で広めたい!

「フェアトレード」を一緒に進める仲間に出会いたい!


そんなあなたに最適なイベントをご紹介します。

神奈川県逗子市は日本で、日本で3番目にフェアトレードタウンに認定された都市です。

フェアトレードに関わる青少年世代を応援するために、フェアトレード・ユーストレーニングを毎年開催しています。


フェアトレードについての学びを深め、同世代の仲間や逗子市でフェアトレード活動にかかわる人々との交流を通じて問題意識を高める機会になればと考えています。


またこうした人と人との出会いから、社会をよりよくするアクションも生まれればと期待しています。


なお、本ユーストレーニングでは、NPO法人Wake Up Japanの協力のもと、国内外で実践されている手法を用いて、頭で考えるだけでなく、心で感ること、動いたり、楽しく発信することも組み込まれています。

参加ご希望の方は、以下の内容を確認したうえで、必要事項をご記入の上、ご応募ください。



【詳細】

逗子フェアトレード・ユーストレーニング2025

日時   2025年8月16日(土)10:00-18:00(開場 09:30)

     2025年8月17日(日)10:00-17:00(開場 09:30)

場所   逗子市市民交流センター2階 会議室2-3

     (〒249-0006 逗子市逗子4-2-11)

アクセス 京浜急行「逗子・葉山」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分

定員    30名(先着順)*最低催行人数5名

参加費   無料

参加対象

   (a) フェアトレードをより知りたい・フェアトレードで何かしたいと思っている方

   (b) 10-24歳までの方

   (c) 2日間のトレーニングの全日程に参加できる方

   (d) 社会をよりよくしたいという意思がある方

*行事等などやむを得ない事情で全日程参加が難しい場合はご相談ください。

主催 逗子フェアトレードタウンの会、逗子市

協力 NPO法人Wake Up Japan


【応募方法】

以下のURLにアクセスをして、必要事項をご記入の上提出してください。

※募集締切 8月9日(土)23:59


【プログラム】

※以下は予定であり、当日変更や内容が追加される予定です。

▽1日目:8月16日(土)

1. 開会式

2.お互いを知るための時間

3.「フェアトレード」の基礎を学ぶ講演

4.市内のフェアトレード物産を扱うお店回りフィールドワーク

5.アンフェアとフェアトレードを学ぶ体験型アクティビティ:ハンガーバンケット

6. 講演「社会を変えるってなんだろう」


▽2日目:8月17日(日)

1.社会や人に対する「思い」を振り返る

2.既に活動をする青少年世代との対話

3.アクションを考えよう

※イベント後希望者で交流会を開催


【持ち物】

・筆記用具

・昼食代金

・懇親会代金(2日目の交流会に参加する場合は、その代金)

・水筒/飲み物


【留意事項1】アクセシビリティ

アクセシビリティについて 今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施協力団体として、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。


【留意事項2】体調管理

ユーストレーニングには集中できるよう各自で体調管理を行ってください。平熱よりも1度以上高い場合は、参加をご遠慮いただけますようお願いいたします。


【宿泊について】

本トレーニングでは、宿泊は用意していません。

遠方の方で宿泊をご検討されている場合はご自身でご予約をいただきますようお願いいたします。

また宿泊について、サポートをご希望の場合はお知らせください。



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【プログラム担当紹介】

鈴木洋一/NPO法人Wake Up Japan代表理事

学生時代に模擬国連委員会 委員長、 YDP Japanネットワーク理事、日本国際連合学生連盟 理事などを務める。2008年にG8サミットに向けた若者としての提言やアフリカ開発会議の横浜市北区での市民向け啓発プロジェクトにかかわる。

 

学習院大学法学部卒業後、NPO法人AIESEC Japanを通じてマレーシアにて、現地の高校生や大学生向け環境啓発に参加。帰国後に、国際NGO オックスファムにて市民啓発や青少年育成、キャンペーン担当職員として勤務し、市民、一人ひとりが社会を変えていくための働きかけを行う。オックスファムにおける青少年部門の立ち上げと、若者主導の活動を通じてアクション動員数を3000名まで増やす。

 

2013年には、気候変動に取り組む若者主導の活動であるPowershiftJapanに共同創設者として参加。 2016年に社会教育団体 Wake Up Japanに共同創設者及び代表理事として参加する。社会に向けたアクションを取りまとめた「ソーシャルアクション ハンドブック」に共同著者としてかかわる。2017年 NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにてユースエンゲージメント・アドバイザーとして従事する。

2018年よりNPO法人 開発教育協会にて評議員として活動する。2023年よりアムネスティ・インターナショナル日本神奈川連絡会代表。



 

2020年より始まった、市民間から対話を通じて平和を作る、東アジア平和大使プロジェクト。

今年は遂に、戦後80年。


6年目を迎えた本プロジェクトの2025年度は7月本格的にスタートをする予定です。

プロジェクトとしても戦後80年市民談話の発行を目指す特別な年。


そこで!知りたい、行ってみたい、やってみたいを今年は大切に、

好奇心と行動力を軸にしたプロジェクトのスピンオフや思い付き(!)の不定期な活動やイベントを、

夏まで開催しています。



■テーマ🎵 

日本の中の中国ー川口を歩くー


■日時🎵 

2024年1月25日(土)


■開催形態 🎵 

フィールドワーク+対話セッション


■開催言語🎵

日本語


 ■リソースパーソン(敬称略)🎵

山口耕平(日本大学4年)

川口市で生まれ育ち、小学生の頃に中国人の同級生からいじめを受けた経験から、

国際教育、国際共生の難しさを実感。

2025年より途上国の教育についてイギリスの大学院へ進学予定。


■行程🎵

街散策→ランチ→芝園団地訪問→対話セッション



対話の時間では、多様な視点、実体験に基づくリアルな声がたくさん出たので、それらの内容は以下にてお届けいたします。



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■はじめに


店先に並ぶスパイスや食材、耳に届く知らない言語の響き。川口には多国籍、多言語空間が広がっている。確実に日本であるはずなのに、外国のように感じる。そんな川口の姿を、どのように捉えればよいのだろうか。

街を歩きながら、それぞれが見たこと、感じたことを話し合った。



■川口の現状:外国人コミュニティとの距離感


学校生活での経験を述べる中で、山口さんは、学校での外国人の扱われ方、言語集団の存在感と感じた「異質さ」について話してくださった。山口さんが感じた隔たりについて、参加者のDさんは、「社会を変えていくのは異質なものだったりする」と話す。


「異文化」が訪れるとき、そこに違いを見出そうとするのが私たちだ。しかしそれは、むしろ新しい関係性や社会のあり方を模索する出発点にもなり得る。

参加者たちの言葉からは、「異質なもの」と向き合う中で、いま、どんな社会に生きているのか――そんな根本的な問いが浮かび上がってきたように思う。



■混ざらない「共生」ー参加者Fさんの視点


参加者のFさんは、「混ざっているようで混ざっていない」と感じていたという。この「混ざり合わなさ」の中にこそ、これからの共生社会が抱える課題と可能性が潜んでいるのかもしれない。


そして確かなのは、川口の状況は日本の多文化共生の先例として注目されるべきであり、今後の社会は避けられない変化のなかにあるということだ。



■芝園団地ー見えない境界線


参加者Aさんは団地の診療所について関心を抱いた。山口さんは診療所における案内の多言語化について話してくれた。現在は五か国語が案内板に表示されているという。話を聞いていると包摂が実現しているように思えたが、そこにはやはり特有のスティグマもあるようだ。団地に対する烙印について、山口さんは「団地に住む人は川口市出身ではないのだと思う(地元の人はそこに住みたがらない)。」という風に話してくださった。団地で形成されたネットワーク、コミュニティの存在は移民にとってとても重要である。しかし、それが同時に「よそ者の空間」として位置づけられ、地域社会との間に目に見えない境界線を生んでしまうこともある。

言語や文化、生活習慣の違いだけでなく、「団地」という物理的な空間が、無意識のうちに社会的な分断を強化してしまっているのが現実なのかもしれない。誰かにとっては心強い居場所でありながら、別の誰かにとっては「近づきたくない場所」として映る――そのギャップが、共生を目指すうえでの大きな壁の一つなのかもしれない。



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■他地域との比較ー全国の多文化共生を見つめる視点

参加者のNさんは、自身の体験から群馬県大泉町に言及し、川口市との違いに関心を抱いたという。たとえば、川口市ではクルド人や中国人が特定の地区に集住しているように、大泉町でもブラジル人のコミュニティが形成されており、それぞれが独自の社会・経済的特徴を持っている。

このような事例を比較することで、単なる地域差ではなく、外国人集住の構造に共通する課題や傾向も見えてくる。したがって、多文化共生への理解を深めるには、川口市だけに注目するのではなく、他地域の事例にも目を向ける必要があるだろう。


■結び


「多文化共生」が指すものは必ずしも「良いこと」だけではないだろう。そこには解決すべき課題が山積している。重要なのは山口さんのように個人の体験から社会の課題を照らすことだ。

自分が暮らす街を、これからどのようにしていきたいのか――。川口でのフィールドワークを通し、もっと自分自身のこととして向き合っていきたいと思った。



東アジア平和大使プロジェクトでは、平和を願い、平和的に未来を築こうとする個人や団体の方々と、

今後も手を取りあながら共に未来を考え、対話やそこにいる時間を共有することを通し、

平和を一人一人が作ることを大切にしていきます。


参加するそれぞれの思想や背景の違いは問わず、また特定の在り方を強要することはありませんので、

今後も多くの方のご参画をお待ちしています。


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おすすめ・選考リソース

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“ヨコハマから未来へ。#3 ~これからの多文化共生を考える~”



■東アジア平和大使プロジェクトとは?🎵

2020年より始まった、WUJの年間プロジェクト。

東アジアの次世代が「近くて、遠い」と言わない社会をつくる、を理念に掲げています。

事業期間中は毎月イベント開催し、東アジアの和解と共生に関わる人々の対話と連携と場を創出します。


東アジア平和大使プロジェクトの概要は以下をご覧ください。

※スケジュールやプログラム内容は若干変更する可能性がございます 東アジア平和大使プロジェクト

・戦後80年市民談話募集中(2025年12月31日まで):https://forms.gle/GkX5QttFqcTYZkGE6

東アジア平和大使関連ブログ

・東アジア平和大使プログラムをスタートさせました(2020年度)

・東アジア平和大使プロジェクト2024年総括



 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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