top of page

Information

​Wake Up Japan の最新情報

毎月、第4金曜に行っているオンラインイベントである対話の実験室を8月27日(金)に開催しました。

8月のテーマは「老いることとは特権を得ることなのか?」でした。


団体説明、安心の場づくり、自己紹介を行ったうえで、「老害を感じたことあるか」という問いから話し合いを始めました。話を進めながら、老害とは何か?を分かち合いました。


老人が主張すること自体が悪いことではなく、それがどのように発揮されるのかということ、日本社会における弱さを見せることの難しさなどにも話が及びました。

また、コロナ禍の中で、権力のある人々が意思決定をし、子どもや社会的に弱い立場の人がないがしろにされていることなどにも話題は広がりました。


興味深かったこととしては、座席を譲ろうとしたときに断られてしまった話がありました。

譲ろうとした側の心理、断ったほうの心理、さらには、自ら譲ってほしいといえる環境があるのかなど、様々な角度と実体験から話し合いが進みました。


そして、どのように年を取っていきたいかを話し、本日の振り返りを行って企画を終えました。

振り返りでは、「いろんな考えをきけてよかった」「譲ってもらう方の気持ちや視点がもててよかった」「若者や老人も具体的な顔を想像できるようになるとステレオタイプから脱却できるのではないか」「話し合いの中から自分の偏見に気づいたり、他者の考えが知れてよかった」などの声をいただきました。


対話の実験室は毎月第4金曜に開催しています。

対話について関心のある方はぜひご参加ください。

ree

 

社会教育団体Wake Up Japanでは、多様な人々が対話する機会をつくることで、お互いの違いや行動背景をストーリー(語り)から共感をもって理解を高めること、分かち合いを通じて一人ひとりが協力しあえる環境を育むこと、そして、多様な人々が共に社会をつくっているという認識を強化することを目的に「対話の実験室」を開催しています。


対話の実験室は、東京、杉並区のアートスペース、「公・差・転」で始まった取り組みで、Wake Up Japanでもその趣旨に賛同し、開催しています。


この企画は日本社会における対話を阻む習慣をみつめなおし、他者との関わり方を試行錯誤する場です。


今回の対話の実験室のトピックは、「老いることとは特権を得ることなのか?」です。


社会に生きていると「老害」や「シルバーデモクラシー」という言葉に出会うことがあります。

歳を重ねていく中で、日本社会において年長者というカテゴリーが生み出す特権や年齢によって生まれてしまう分断。この言葉には様々な社会における現象が含まれているように思われます。

また、アフリカでは、老人が一人いなくなることは図書館が一つなくなるのと同じほどの損失であるという言葉もあります。日本でも地域によってはそうした年長者の知恵に対する尊敬が未だに残っている地域も見受けられます。

老いることは誰もが避けられないことですが、よく老いることやそれぞれの望む年長者としてのふるまいについて考えていきたいと思います。


今回の対話の実験室は老害を感じたことがあるか?という質問から、参加者一人ひとりが感じる社会における老いとのつながりを深めていきます。



【詳細】

対話の実験室-老いることとは特権を得ることなのか?-

日時  2021年8月27日(金)20:00-21:30

場所  ZOOM

対象  社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方

    社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方

参加費 ギフトエコノミー制*

主催  Wake Up Japan


留意事項

・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。

・オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合は、事前にご相談ください。

・申込の際には本名でお申し込みください。イベント参加時に、本名ではなく、ニックネームなどを使うことは差し支えありません。


イベントの流れ

・チェックイン(自己紹介)

・安心の場づくりのための確認事項

・問いからそれぞれの考えや感じ方を共有する

※発言はいつでも訂正する権利があります。まとまってなくてもかまいません。

・チェックアウト(振り返り)


【申込方法 】

以下のURLよりお申し込みください。

※オンラインイベントのURLは当日60分前を目途にお送りします。


【ギフトエコノミーについて】

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせします。


ree

 

社会教育団体Wake Up Japanでは、多様な人々が対話する機会をつくることで、お互いの違いや行動背景をストーリー(語り)から共感をもって理解を高めること、分かち合いを通じて一人ひとりが協力しあえる環境を育むこと、そして、多様な人々が共に社会をつくっているという認識を強化することを目的に「対話の実験室」を開催しています。


対話の実験室は、東京、杉並区のアートスペース、「公・差・転」で始まった取り組みで、Wake Up Japanでもその趣旨に賛同し、開催しています。


この企画は日本社会における対話を阻む習慣をみつめなおし、他者との関わり方を試行錯誤する場です。

今回の対話の実験室のトピックは、「アジア系は自らをイエローとは言わない?」です。


2020年はBLM(Black Lives Matter)の運動が世界各地で行われ、差別に対して考える機会を持ったという人も多いのではないでしょうか。アフリカ系の人々は、自らを「ブラック」と認識し声を上げる一方で、アジア系の人々は自らを「イエロー」と認識するのでしょうか?

今回の対話の実験室では、この問いからは一人ひとりが認識するアイデンティティについて考えていきます。



【詳細】

対話の実験室-アジア系は自らをイエローとは言わない?-

日時  2021年7月23日(金)21:00-22:30

場所  ZOOM

対象  社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方

    社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方

参加費 ギフトエコノミー制*

主催  Wake Up Japan

留意事項

・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。

・オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合は、事前にご相談ください。

・申込の際には本名でお申し込みください。イベント参加時に、本名ではなく、ニックネームなどを使うことは差し支えありません。


イベントの流れ

・チェックイン(自己紹介)

・安心の場づくりのための確認事項

・問いからそれぞれの考えや感じ方を共有する

※発言はいつでも訂正する権利があります。まとまってなくてもかまいません。

・チェックアウト(振り返り)


【申込方法 】

以下のURLよりお申し込みください。

※オンラインイベントのURLは当日60分前を目途にお送りします。


【ギフトエコノミーについて】

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせします。


ree

▼対話とは?

おしゃべりの「会話」、根拠を示す「議論」、勝ち負けを決める「討論」とは異なり、他者との違いを受け止め、自分が変わることを恐れず、考えを深める話し方です。他者との違いが明らかになることによって、新しい気づきや、思ってもみない発想が生まれるかもしれません。

(公・差・転 ウェブサイトより)


▼対話の実験室とは?

対話すべき、対話が必要とよくいわれますが、実際に対話できているでしょうか。敵か味方かになってしまい、人間関係が壊れるのを恐れて意見を言えなかったり、意見が違うと否定されたと感じたり、人格攻撃で相手を黙らせたり、あるいは黙ってしまうことはないでしょうか。ここではそれらの習慣を越えて対話することに挑戦し、うまくいかなかったとしてもそれを学びにします。

(公・差・転 ウェブサイトより)

 

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

  • Facebook

© 2020 owned by Wake Up Japan.

bottom of page