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​Wake Up Japan の最新情報

Wake Up Japanは、11月29日(水)に武蔵大学キャンパス内にて行われるSDGs17 パートナーシップ・フェアに参加します。




これまでWake UP Japanでは過去数年間に渡って出展団体として参画をし、

今年も本フェアへ出展団体として参加します。

当日はWUJより鈴木、そして武蔵大学で非常勤講師を務める長川が授業の一環も兼ね皆様をお待ちしています。


武蔵大学以外の学生を含む学生、事務局員、教職員、どなたでも登録なしでご参加できます。


以下、概要となります。

武蔵大学:アクセスはこちら





多くの皆さんのご参加をおまちしています。





フェアやエシカル、サステイナビリティについての本質的な理解と日常での価値観の体現をフェアトレードタウンである逗子市にて実践的に学び、行動に対する意識を高めます。



フェアトレードに対する知識とリーダーシップを育む

2日間の日程で、世界の貿易と私たちの関係性、その実態がどのように不条理なのか、また解決策としてのフェアトレードの可能性について学びます。


地域から変化を生んでいる人々と出会う

トレーニングでは、逗子フェアトレードタウンの会のメンバーとして、地域から変化を生む人々と出会い、思いや問題意識に触れる機会があります。また、フィールドワークでは、長年、陰陽洞など逗子市でフェアトレードやエシカル、サステイナビリティについて問題意識をもって活動をしている店舗やそういった趣旨に賛同し協力をしていただいている店舗をめぐり、一人ひとりの思いに触れます。

社会を変えたいという問題意識を深める

フェアトレードで社会を変えたいと願う同世代の仲間との対話、逗子フェアトレードタウンの会をはじめ多様な世代の人々との交流、さらには、社会教育団体Wake Up Japanが用意する体験型のロールプレイングや演劇などを用いたワークショップ、さらにはディスカッションの機会を通じて、一人ひとりがなぜフェアトレードに関心を持ち行動したいと思っているのかを振り返り、問題意識を深めます。2日間のトレーニングを終えたときに、より活動に対する情熱や思いが高まっているでしょう。

フェアな世界を目指して、活動をしたいという思いのある皆さんのご応募をお待ちしています。

最低催行人数に達しましたので、8月24日までの追加募集を行うこととなりました。

参加ご希望の方は、以下の内容を確認したうえで、必要事項をご記入の上、ご応募ください。

【詳細】 フェアトレード・リーダーシップ開発プログラム CHANGE 2023 日時 2023年8月26日(土)10:00-19:00

   2023年8月27日(日)10:00-17:30 場所 逗子文化プラザ市民交流センター

   (〒249-0006 神奈川県逗子市逗子4丁目2-11)

定員  30名(先着順)

参加対象    (a) 社会問題の解決を目指して、行動したいという思いがある方

   (b) 高校、専門学校、大学、大学院などに在籍する生徒・学生      もしくは、概ね30歳までの若者    (c) トレーニング後も最低1年間、地域やキャンパス/学校から、      社会問題の解決に向けて行動するという強い意志をもっている人    (d) 2日間のトレーニングの全日程に参加できる人 参加費 無料 主催 逗子フェアトレードタウンの会

共催 逗子市市民協働課(046-873-1111)

協力 NPO法人Wake Up Japan、CHANGEネットワーク

【応募方法】 以下のURLにアクセスをして、必要事項をご記入の上、お申し込みください。

応募締切 2023年8月24日(木) 23:59 ※申し込み後、10分以内に受領連絡をお送りします。特段、条件から著しい乖離が見受けられない限り、すべての希望者をお受けしますが、必要に応じてZoomや電話などを使用した二次インタビューを行う場合があります。 ※書類選考及び必要に応じたインタビューを通じて、応募者のニーズと"CHANGE"が提供する価値観を確認し、お互いに理解したうえでトレーニングを行えるよう心がけています。

【プログラム】

*以下は予定であり、当日変動する場合があります。

*一部広報で終了時刻が18:30となっていましたが、19:00終了となっています。

▽1日目:8月26日(土)

09:30-10:00 開場・受付

10:00-11:00 開会式

11:00-12:30 基調講演「フェアトレードのいろは」

12:30-13:30 休憩 13:30-15:00 フィールドワーク

15:00-15:15 フィールドワークの学びの共有(フェスティバルパークなど場所は要検討)

15:15-15:30 休憩 15:30-16:45 社会を変えるってなんだ? 16:45-17:00 休憩 17:00-18:00 オックスファム・ハンガーバンケット 18:00-19:00 1日の振り返り


▽2日目:8月27日(日)

10:00-10:30 モーニングセッション

10:30-11:30 Defining Moments-思いは行動につながる-

11:30-13:00 お昼休憩

13:00-15:00 演劇のワークショップ

15:00-15:45 アクション・プランニング

15:45-16:15 グループワーク

16:15-16:30 休憩

16:30-17:30 クロージング・ワークショップ

※イベント後希望者で交流会を開催


【留意事項】アクセサビリティについて 今回のイベントでは、情報保障や車いすでの参加を特に想定ができておりません。ただ、実施協力団体として、多様な方の参加があるべきという理念を掲げていますので、情報保障などアクセサビリティについてご要望のある場合は、ご応募の際にお知らせください。 すべてのご要望を受けれられるわけではありませんが、可能な範囲で努めさせていただきます。



【宿泊について】

本トレーニングでは、宿泊は用意していません。

遠方の方で宿泊をご検討されている場合はご自身でご予約をいただきますようお願いいたします。

宿泊先の予約は7月26日の開催可否の確定後に行うことをお勧めします。

また宿泊について、サポートをご希望の場合はお知らせください。



【基調講演 講師紹介】

長坂寿久 / 逗子フェアトレードタウンの会


(一財)国際貿易投資研究所客員研究員、逗子フェアトレードタウンの会(共同代表)。日本フェアトレード・フォーラム認定委員会委員。明治大学卒業後、現日本貿易振興機構(ジェトロ)入構。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在。1999年拓殖大学国際学部教授(国際関係論/NGO・NPO論)、2014年退任。映画評論家、蘭日賞受賞(2009年)


主な著作として「フェアトレードビジネスモデルの新たな展開-SDGs時代に向けて-」(2018年)があり、フェアトレードや市民社会、映画評論に関しての書籍を発行している。



【コーディネーター紹介】

鈴木洋一/NPO法人Wake Up Japan代表理事


学生時代に模擬国連委員会 委員長、 YDP Japanネットワーク理事、日本国際連合学生連盟 理事などを務める。2008年にG8サミットに向けた若者としての提言やアフリカ開発会議の横浜市北区での市民向け啓発プロジェクトにかかわる。

学習院大学法学部卒業後、NPO法人AIESEC Japanを通じてマレーシアにて、現地の高校生や大学生向け環境啓発に参加。帰国後に、国際NGO オックスファムにて市民啓発や青少年育成、キャンペーン担当職員として勤務し、市民、一人ひとりが社会を変えていくための働きかけを行う。オックスファムにおける青少年部門の立ち上げと、若者主導の活動を通じてアクション動員数を3000名まで増やす。

2013年には、気候変動に取り組む若者主導の活動であるPowershiftJapanに共同創設者として参加。 2016年に社会教育団体 Wake Up Japanに共同創設者及び代表理事として参加する。社会に向けたアクションを取りまとめた「ソーシャルアクション ハンドブック」に共同著者としてかかわる。2017年 NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンにてユースエンゲージメント・アドバイザーとして従事する。

2018年よりNPO法人 開発教育協会にて評議員として活動する。2023年よりアムネスティ・インターナショナル日本神奈川連絡会代表。オーストラリアにおけるフェアトレード大学運動をはじめ、国内外のフェアトレードをはじめとしたユース(若者)による社会問題への取り組みへの知見を豊富に持つ。

6月30日に都内で開催されたTOMODACHI住友商事奨学金プログラムの渡航者向けの研修をWake Up Japanの鈴木洋一が担当いたしました。


(写真提供:公益財団法人米日カウンシルージャパン)


TOMODACHI住友商事奨学金プログラムでは、国際教育の促進および米国・日本における次世代リーダーの育成を目的として、米国に1年間留学する学生に対して奨学金を支給し、また、ニューヨークに本社を置く米州住友商事にて 5日間程度のネットワーキングを兼ねた研修の機会を提供しています。


今回の研修は、これから留学をする学生と留学を終えた学生を対象に、これからの学びに対する期待やそれぞれが留学経験から得た経験を共有するために開催されました。研修は、安心して発言ができる環境づくりのための約束事項について説明、合意を取ったうえで、学生や留学に関係する住友商事の社員の方、米日カウンシルのスタッフも交えて親睦を深めるためのレクリエーションや2人1組になって話し合う対話型のアクティビティを行いました。


続いて、留学前に、あるいは、留学を終えて、今の段階で大切にしていることを少人数のグループごとに話し合う時間を持ちました。留学をこれから行う学生はこれまでの人生の中で大切にしていることを、留学を終えた学生たちからはそれぞれが留学中に経験し今後も大事にしたいことをエピソードを交えて話し合いました。留学を終えた学生たちのお話しは米国での生活での充実した体験も知ることができ、留学を控えた学生にとっても期待が膨らむ時間になったのではないかと見受けられました。

 (写真提供:公益財団法人米日カウンシルージャパン)


昼食のための休憩を挟んで、午後は留学や社会生活の中で直面する様々な痛みに対して、どのように対応するのかということをテーマにした「セルフケア」についての講義を鈴木より行いました。 また、その後、リーダーシップを育むためのレクリエーションを行い、周囲の人々と共同作業をする際のスキルについて体験的に学ぶ機会を持ちました。

 

続いて、演劇を通じて社会問題についてどう向き合うかというシミュレーションを行いました。シミュレーションは2つのテーマで行いました。前半は、街中で泥酔している方がおり誰も声をかけなかったことで翌日にその方が亡くなってしまったというケースであり、後半は留学先でアジアからの留学生が差別をされている一方で、「日本から来ている君は違うよ」と言われている日本からの留学生がいるという事例で行いました。前者は日本語でシミュレーションを行い、後者は英語でシミュレーションを行いました。演劇は事前に大まかな流れと登場人物の性格を説明し、学生たちに演じてもらいました。最初の演劇を終えた後、誰がどのように行動を変えれば、事態を回避できたのかを学生たちに考えてもらいました。そのうえで、再度演劇を最初から行い、買われる可能性がある人がいれば、その時に、聴衆役の学生は演者と交代し、状況を変えられるか挑戦するということを行いました。参加した学生たちは現実的にどのように解決ができるのかを試行錯誤していました。

 (写真提供:公益財団法人米日カウンシルージャパン)


続いて、留学前に、もしくは、留学を終えた今、ほかのメンバーと話したいことというテーマで学生たちに話し合うトピックを出し合ってもらいディスカッションをする時間を設けました。「日本の好きなところ」や「アメリカに戻りたいか」「人に弱みを見せられるか」などのトピックが提示され、活発に話し合いが行われました。


休憩の後、未来を考えるアクティビティを行いました。これまでのところで、留学で成し遂げたいこと/留学経験を生かして行いたいことをワークシートに書き込みグループごとに分かち合い、ほかのメンバーはその内容に対して自分がサポートできることがあれば、付箋紙に記載して渡すという時間を設けました。同じ事業で出会った仲間としてお互いにサポートできることを示している様子は人々のつながりが垣間見ることができ、暖かかったです。

 

最後に研修の「まとめ」として、「今回の研修で気になった言葉」「今後の日米関係にどのように貢献したいか」「困難に直面した時の癒し方(セルフケア)」の3点からグループごとに振り返りを行いました。





 (写真提供:公益財団法人米日カウンシルージャパン)


研修を通じて、留学を終えた学生の方々が米国で体験した困難や苦労、成功体験などを積極的に話してくださったので、全体としての学びも高まったと感じました。 こうした姿勢は、これから留学に行く学生たちを勇気づけるものだったとも思います。また、留学する学生をサポートしているスタッフの方や住友商事の社員の方と学生たちとの関係もよく、こうした世代を超えたコミュニティを育んでいくことはよりよい社会を気づくうえでも大切なことだと感じました。

 

Wake Up Japanでは、自由や人権、民主主義を対話や社会教育、行動を通じて推進することが重要だと考えています。講演やワークショップの開催についてのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。


Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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