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​Wake Up Japan の最新情報

社会教育団体Wake Up Japanでは、多様な人々が対話する機会をつくることで、お互いの違いや行動背景をストーリー(語り)から共感をもって理解を高めること、分かち合いを通じて一人ひとりが協力しあえる環境を育むこと、そして、多様な人々が共に社会をつくっているという認識を強化することを目的に「対話の実験室」を開催しています。


対話の実験室は、東京、杉並区のアートスペース、「公・差・転」で始まった取り組みで、Wake Up Japanでもその趣旨に賛同し、開催しています。


この企画は日本社会における対話を阻む習慣をみつめなおし、他者との関わり方を試行錯誤する場です。


今回の対話の実験室のトピックは、「ヴィーガン」についてのあれこれです。

ヴィーガン(vegan)は、肉や魚などの動物性食品を避ける食生活を実践する人を示す言葉です。こうした選択は、単純に肉や魚などの動物性食品を食べないという食の嗜好という観点の方もいれば、畜産などの過程における温室効果ガスや水資源の消費を問題視している気候変動的な側面からの場合やアニマルライツの視点など多様な背景があります。

また、最近では「ヴィーガン活動家」というフレーズも見聞きしますが、多様な理由でヴィーガンを選択している人々を一つにラベル付けすることでの誤解も多く生まれているように見られます。

今回の対話の実験室では、ヴィーガンを巡る私たちの社会における反応や参加者一人ひとりのとらえ方について分かち合う機会を持ちたいと思います。


10月は世界食料デー月間でもあり、キャンペーンの関連イベントとして開催します。


ふるってご参加ください。


【詳細】

対話の実験室-「ヴィーガン」についてのあれこれ-

日時  2022年10月28日(金)22:00-23:00

場所  オンライン(ZOOM )

対象  社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方

    社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方

参加費 ギフトエコノミー制*

主催  NPO法人Wake Up Japan



留意事項

・参加する際は、他の参加者に対して尊重することが参加条件となっています。また主催者は安心を確保するために指示を行う場合がありますので、その際には従うようにお願いいたします。指示に従っていただけない場合は、主催者により参加を制限させていただきます。

・参加にあたっては、ご自身が対象に該当することをご確認ください。

⇒社会の不条理の解決をしたい、問題を解決したいと考えている方

⇒社会問題を自己責任で片付けたくないと考えている方

・無断での撮影・録音は禁止しています。そうした行為が発見された場合は、その後のWake Up Japan主催イベントの参加をお断りいたします。

・対話という行為を行うために、オンラインで開催する場合は、ビデオ通話をオンにしたうえで参加をするようにしてください。ご自身の安心を確保したいなどの理由でビデオ通話が難しいという場合や技術的な問題でビデオオンが難しい場合は、事前にご相談ください。 また聞くだけ(耳だけ)参加はお断りしています。

・申込の際には本名でお申し込みください。イベント参加時に、本名ではなく、ニックネームなどを使うことは差し支えありません。



イベントの流れ

・チェックイン(自己紹介)

・安心の場づくりのための確認事項

・問いからそれぞれの考えや感じ方を共有する

※発言はいつでも訂正する権利があります。まとまってなくてもかまいません。

・チェックアウト(振り返り)



【申込方法 】

以下のURLよりお申し込みください。

※オンラインイベントのURLは自動返信文に記載がされています。



【ギフトエコノミーについて】

Wake Up Japanでは、おカネのあるなしによって、社会や個々人の人生を豊かにする手法へのアクセスが制限されてしまうことはおかしなことだと考えています。そのために、イベント開催に際して、必要経費以上の参加費は集めていません。一方で、イベント開催にはオンライン通話のための契約など費用も少なからずかかっています。経済的に可能な方はカンパをお願いいたします。また、経済的に余裕がない場合でも、メッセージでの感想の共有は主催者を元気づけますし、将来の「出世払い」の約束なども歓迎です。詳しくはイベント後にお知らせします。


更新日:2022年10月17日

10月15日(土)に、神奈川県藤沢市にある「さんかく農園」にて、さんかく農園大収穫祭を開催しました。

前日まで雨が降っており、天気の心配がありましたが、当日は朝から天気は回復し、農作業をしやすい気候でイベントを開催することができました。

イベントは、まずWake Up Japanの「藤沢さんかく農園プロジェクト」のメンバーから企画主旨と本日の流れの説明を行い、そのうえで、参加者一人ひとりが自己紹介を行いました。近隣の街からきている方もいれば、東京都内からお越しいただいた方もいらっしゃいました。

続いて、多様な人々が集まる機会でもありますので、安心の場づくりのための約束の確認などをしたうえで、さんかく農園のメンバーである柳下さんから農園についての理念や思いをご紹介と本日の農作業の説明をしていただきました。

今回のイベントでの農作業は、春に収穫したにんにくの実のうち、種まき用にとっておいたものを剥き、1片ずつにし、それらを畑に埋める作業を行いました。長い冬を超え、春に大きく育ち、青々とした葉を揺らす姿が今から楽しみです。


続いて、アオクビ大根の畑に移動し、その収穫を行いました。

この大根は以前の「藤沢さんかく農園プロジェクト」のイベントで種を植えた大根であるため、数か月でこんなに大きくなった姿に感動を覚えました。

その後、いくつかの畑を回ってほかの野菜の収穫も行いました。

収穫作業のあとは、フェアトレード・ティーやコーヒー、フェアトレードのお菓子を食べながらお話をする時間ももちました。それぞれが話を楽しんでいるようでした。


今回の農園イベントでは、Wake Up Japanの「エシカルとサステイナビリティプロジェクト」で輸入をしているフェアトレード商品の販売も行いました。

10月は世界食料デーがあるため、世界の食についての啓発を行っている、Wake Up Japanも賛同団体である「世界食料デー月間キャンペーン」についての紹介もプロジェクトメンバーから行いました。

今回のイベントは、さんかく農園が2021年にはじまってから1年という節目の機会でもありました。

さんかく農園の運営を担っている、Wake Up Japanが実施している若者向けの社会変革リーダーシップ開発トレーニングCHANGEに学生時代に参加されていた柳下貴士さんや友人の内田浩平さんに向けて、Wake Up Japanのメンバーからお祝いのケーキのプレゼントもしました。

社会をより良くしたいという思いを持った仲間を支え、社会を共に変えていく、シンプルなことですが、人と人のつながりを大事にしながら、今後も一人ひとりが行動し、さらに仲間の活動を応援していければと願っています。

イベント後には、有志でさんかく農園でとれた野菜を使ったホットドッグを食べながら、おしゃべりを楽しみました。

さんかく農園では、Wake Up Japanのイベント以外でも農業体験の受付をしていますし、また、サポーターの募集も行っています。ぜひ興味のある方は一度、足を運んでみてはどうでしょうか?


さんかく農園

Wake Up Japan

Wake Up Japanは社会教育団体です。
わたしたちは、日本において一人ひとりが行動をする前提としての

「自分が持つパワー」に対する認識が低いことに着目し、

啓発教育を中心とした活動展開を行っている団体です。

Email: jpn.wakeup@gmail.com

Address: 神奈川県三浦郡葉山町堀内318

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